趣味の日記

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行って帰ってまた行って

2016-10-22 00:27:33 | 観劇
今週は、火曜水曜の2日間、実家に戻ってました。
目的は、月組バウと、サエコさん。
火曜にマギーさんのバウを観て、水曜にはサエコさんご出演の日舞の会を観に行き…。
日本の文化に親しむ、というイベントで、一部は雅楽、二部は歌舞伎の長唄、三部は落語と踊り、という構成で、サエコさんは三部のみのご出演。
ほんのちょっとだけ、でしたが、日舞を踊り、小唄を歌ってくださいました。
宝塚OGで、瀬戸内さんもご登場…というより、こちらがメイン。民謡メドレーや「心中恋の大和路」から抜粋など、さすがのパフォーマンス。
そのほか、京都の芸妓さんや舞妓さんの踊りもあり、本物の芸妓さんや舞妓さんたちの舞を観たのは初めて。華やかで綺麗。
前半の音楽を聴くだけではどうにも眠かったのが(雅楽は舞もありましたが、ゆったりしすぎてじっと見てられない/汗)、歌と舞、となると、やっぱり楽しい。
能とか狂言があっても面白かったかもしれない。

先日、友人の日舞の会も観に行ってきたのですが、お着物で踊ると華やかですし、綺麗ですよね。洋物のダンスもカッコいいですけど、日舞も観れば面白いな~と思います。

月組さんは、「ロミ&ジュリ」の世界にほかのシェイクスピア作品の登場人物であるフォルスタッフが乱入!?するコメディ。
マギーさんは上手い。シェイクスピアの台詞も、滑ることなくタタタタと進んでいきます。
台詞を言うので精一杯だったありちゃん、頑張れ!
「ロミ&ジュリ」がコメディになるという時点で、結末は予想できるので、さほど新鮮さはないものの、マギーさんのフォルスタッフの傍若無人で破天荒な行動と、それでいて筋の通った考えや理屈に納得させられたり、面白かったです。
ハッピーエンドななかでちょっと気の毒なのは、原作通りのティボルトとマーキューシオですけど。
ティボルトのトシ君が、超カッコよくて♪身のこなしのシャープさといい、良家の跡取りらしい誇り高い騎士で、素敵でした!
マーキューシオの蓮君も、上手かった。軽快で、ちょこまか動きながらマントを翻す動きも綺麗。台詞もはっきりしていてわかりやすい。蓮君って手が長いから、ああいうコスチュームもよく似合う。
月組さんは、全体のお芝居がきちんと見せられるので、作品としての完成度も高いですね。
群衆芝居を観てるだけで楽しい。
そこに、汝鳥さんが入って、さらにお芝居が引き締まり、厚みを加えているのがさすがでした。

強行軍で2日の実家滞在だったのですが、この週末からまた実家に戻ります(爆)。
今度は、雪組の新人公演を観に。
もちろん、本公演もようやく観ます。
東京公演がほとんど手に入ってない状況なので(汗)、ムラでちゃんと観とかないと。

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