趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

歴史でぐるぐる

2007-04-02 23:58:03 | Weblog
週に3本も大河ドラマを見てると、それぞれの時代に頭を切り替えるのでぐ~るぐる・・・(苦笑)。
かろうじて、「風林火山」と「北条時宗」は週一だから、毎日の「花の乱」とは被らずに済みますが。
しかし、あんなに母が「花の乱」にハマるとは思いませんでした(笑)。やっぱり女性視点の‘お世継ぎ争い’というところが、大奥系ドラマ好きな母には合うのでしょうか。
とはいえ、応仁の乱の中身にはやはり混乱するようで、同族同士で敵味方に分かれてると、わけがわからなくなるみたいです。まぁ・・・ね。畠山が二人(義就VS政長)、斯波が二人(義廉VS義敏)出てくるだけで、どっちがどっちか区別つかなくなりますから(苦笑)。
あともうひとつ、母が見てる理由は、萬屋錦之介さんでしょうね。若い頃ファンだったといいますけど、なるほど母の好みのタイプでしょう。確かに、カッと目を見開いたりなんかすると、トドさんにそっくり(爆)。いや、トドさんが錦之介さんにそっくりなのか(笑)。
とにかく、毎晩二人並んで「花の乱」を見ております(笑)。

「風林火山」は、ようやく山本勘介が武田家に仕官できました(苦笑)。丸3ヶ月かかったよ・・・。これから物語がテンポ良く進むことを願います。
「時宗」は、これからが本番♪きゃ~お兄様っ♪♪
原作では、本当に‘良く出来た兄’でしたが、ドラマの方がドロドロ系(爆)。NHKも、よくぞ脚本をここまで萌え系に仕立てましたねぇ(大爆)。
北条を描いた作品には、なんとなく乙女心をくすぐる系統が多い?というイメージがあります(笑)。
私は好みじゃなかったけど、永井路子さんの北条シリーズとか、これがきっかけという人も多い、湯口聖子さんの漫画「夢語り」シリーズとか。
一族が多いし、兄弟や従兄弟でいろいろあるからネタにも困らないし(笑)、確かに調べ甲斐、ミーハーし甲斐があるのかも。
ま、北条も、いずれはちゃんと調べないと~とは思ってますが。興味あるのが三代目泰時と、二代目の弟の時房あたり。時宗の子の貞時も、かな。

それと、小説で気になってるのは、日野富子を描いた「銀の館」。永井さんの小説ですから、どっちかといえばやはり女性視点になるんでしょうけど(苦笑)。
「花の乱」の時代考証担当の今谷明さんの本は、後南朝時代&足利時代の研究書が主なので、もともと読みたいと思ってたあたりですし。
もうちょっと前に戻れば後醍醐天皇や義満時代あたりで森茂暁さんの研究解説本。確か、大野先生が「睡れる月」のパンフで森さんの名前を挙げておられて、なるほどね~と思った記憶もあり。
とはいえ、現在は高橋克彦さんの「火怨」を再読中。・・・だからなおさら、蝦夷&田村麻呂→時宗→南北朝→応仁の乱→戦国武田と連なって、行ったり来たり(爆)。
その点、飛鳥の蘇我は、そこだけ独立してますね(笑)。でも、地の利的には思いっきり南北朝かかるので・・・調べてみたいけど、どういうところから手を付けたらいいのやら(苦笑)。飛鳥=古代のイメージが定着してますからねぇ。

ともかく、そろそろ頭を飛鳥に戻して、入鹿様参りの同窓会ツアーを企画していかないと。新暦6月12日まで、あと二ヶ月ちょっとだ!


コメント (4)
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