蘭トムさんを、見納めてきました・・・。
あとにも先にも、一回きりの観劇。
生田先生ということで、脚本をものすご~く心配していたのですが(爆)、心配し過ぎた分、思ったよりもひどくはなく(コラコラ/汗)、何よりも花組生みんなの頑張りで、成立できた作品になっていたな~と思います。
・・・でもやっぱり生田先生、もっと脚本力磨いて下さい(大爆)。
蘭トムさんのモンロー。
役がどうの、人物がどうのという前に、とにかくひたすら男役としてのカッコよさにシビれるための存在であることが、すごい。
サングラスでオープンカーって、どこの大スターさま!?(だから蘭トムさまだってば!!/爆)
モンローとしての人物像は、生田先生の脚本がふらふらしてるせいか、コロコロと人格が変わるように見えて???な感じですけど、それを蘭トムさんが力ずくで男らしくカッコいい人物像に見せているのが、さすが。
・・・ある意味、一帆さんがフェルゼンを力ずくでカッコよく見せていたのと同じでしょうか(大爆)。
ラストシーン、去っていく蘭トムさんのバックは、ライティングで光り輝く真っ白とかじゃいけなかったんでしょうか、生田先生・・・。
どうも、安っぽいピンク~茜色だったのが、今ひとつ。
ハリウッドの文字も要らない。ただ、真っ白の天空に消えていくような、そんな演出が観たかったな・・・。
ランちゃんのキャサリン。
私は、ランちゃんのお芝居は結構好き。
ミナの方は、そもそもモンローさんの記憶の中の人なんだから、映像と幻想だけで充分で、生身の人物で演じる必要があったかは疑問ですけど。幻想シーンの思い出だけにしたほうが、神秘的だと思うんですけど?生田先生~。
キャサリンは、女性としてのイヤな部分、ズルさ、計算高さ、弱さ、それらひっくるめて、リアルっぽいというか、ナマっぽい。
でもそれを、真摯に、女として演じてるランちゃんに、私はちょっと共感するというか。
宝塚として、男役視点で観ると、キャサリンってすごくイヤな女だろうな、とも思うけど。
そして、そんなランちゃんのお芝居が、周りの花組男役の中で、浮いて見えてしまうのも、あるとは思うんだけど。
でも、私はランちゃんのキャサリン、好きだな・・・。
みりお君のブレーディ。
・・・この役、みりお君じゃなきゃダメなの?(大爆)それとも、もっと若者設定には出来なかったの?(大苦笑)
子持ちの壮年紳士には、とてもじゃないけど見えなさ過ぎて・・・(汗)。
モンローと共に、映画の世界で夢見たものが、お互いにどんどん食い違ってしまった、という設定だけなら、同年代でもいいじゃないですか。
娘じゃなくて、妹でもいいじゃない。ダメなの?生田先生~。
あと、脚本もなんか今ひとつ魅力的な人物に描かれてないような。というか、タイクーンと対立するにも、全然小さい人物に見えてしまって。
みりお君が、頑張って渋いお芝居をしているのに、すごくもったいない気がする。お芝居でつくり込むにも、やはり限界はあるわけで。そこの設定とバランスをきちんと考えるのが、脚本演出の仕事では?
みつる君のボックスレーが、すごくいい味を出してて、やはりみつる君のお芝居っていいなぁと思う。壮年設定で行くなら、みつる君がブレーディでも良かったのに(爆)。
みつる君が花組から専科へ異動になるのは、やっぱり淋しいなぁ。みつる君みたいな立ち位置で、こういうお芝居ができる存在って、花組さんにとってもすごく貴重だと思うんだけど。
だいもん君のブロンソン。・・・なんか、最初からキレた役で、どうなんだろう?上手いだけに、そのキレっぷりの異様さだけが浮いてるような・・・。
この役って、昔の「失われた楽園」でタータンさんが演じてた役ですよね?あのときは、真面目に労働者のことを憂いていた青年が、思い詰めるあまりどんどん堕ちていった、それがものすごく印象的で哀れだったんだけど。
ブロンソンがなぜこうなってしまったのか、その過程こそを、もっと丁寧に描いて欲しかった。
どうしても今回の作品って、私の中では「失われた楽園」と重なるんですよね・・・。
でも、その作品と、景子先生のフィッツジェラルド作品を観ていたおかげで、今回の話の筋というか内容がわかった、という面もある。
結構とっちらかった脚本なので、いきなり予備知識なしで観て、わかるかというと、どうなんだろう・・・。
生田先生には、そのあたりをもっと、頑張っていただきたいですね・・・。10月の「伯爵令嬢」、心配だなぁ(爆)。
ショーは、やっぱり齋藤先生だなぁぁぁ・・・。
蘭トムさんのラストショーだったら、私は、もっとオーソドックスにスーツやタキシードでガンガンに踊って欲しかった気がするんですけど。
・・・そういえば、キリヤンのときも、全く同じことを思った気がする(爆)。
中詰のラテンは素敵でしたね。濃くて花組らしくて。
久しぶりに、さお太さんが中央で、往年のキレはさすがにないですが、品のある男役のカッコいいダンスを踊ってらして、あまりの素敵さに、ほろっときました(苦笑)。
みつる君が銀橋から、指差し特大ウインクを飛ばしてくれて、きゃあぁぁぁぁっっっ♪♪♪(爆死)
みつる君の、伝統的な花男らしいダンスが大好き♪♪♪みわっちさんに続き、みつる君も花組から居なくなると、私が一番大好きだった頃(タモさんチャーリーさん時代)からの花組系譜を引くメンバーが、ほぼ居なくなっちゃうんですね・・・。
みつる君、専科に行っても、ぜひまた花組に戻ってきてね!!
大階段の黒燕尾は、圧巻でした。やっぱりこれがなくては♪
・・・なんか、超辛口感想になってしまって(主に生田先生)、申し訳ないです(汗)。
観劇後、キャトルに寄ってパンフを買おうとしたついでにぶらぶら覗いてたら、ちぎともベルばらのツーショット四つ切があって、迷った挙句、今宵一夜の2枚を買ってしまいました(大爆)。
自分から注文する勇気はなかった(いや、だってあまりに濃すぎて・・・/苦笑)けど、すでに出来上がったものが売ってたら、レジに運ぶだけだし(言い訳)。
ともみんのフォトカードがまだあったら、追加して買おうかな~と思ってたのに、すでに品切れになってて、残念。
GWに実家に帰るので、ついでにムラキャトルにも立ち寄るけど、もうそっちもなくなってるだろうな~。
あとにも先にも、一回きりの観劇。
生田先生ということで、脚本をものすご~く心配していたのですが(爆)、心配し過ぎた分、思ったよりもひどくはなく(コラコラ/汗)、何よりも花組生みんなの頑張りで、成立できた作品になっていたな~と思います。
・・・でもやっぱり生田先生、もっと脚本力磨いて下さい(大爆)。
蘭トムさんのモンロー。
役がどうの、人物がどうのという前に、とにかくひたすら男役としてのカッコよさにシビれるための存在であることが、すごい。
サングラスでオープンカーって、どこの大スターさま!?(だから蘭トムさまだってば!!/爆)
モンローとしての人物像は、生田先生の脚本がふらふらしてるせいか、コロコロと人格が変わるように見えて???な感じですけど、それを蘭トムさんが力ずくで男らしくカッコいい人物像に見せているのが、さすが。
・・・ある意味、一帆さんがフェルゼンを力ずくでカッコよく見せていたのと同じでしょうか(大爆)。
ラストシーン、去っていく蘭トムさんのバックは、ライティングで光り輝く真っ白とかじゃいけなかったんでしょうか、生田先生・・・。
どうも、安っぽいピンク~茜色だったのが、今ひとつ。
ハリウッドの文字も要らない。ただ、真っ白の天空に消えていくような、そんな演出が観たかったな・・・。
ランちゃんのキャサリン。
私は、ランちゃんのお芝居は結構好き。
ミナの方は、そもそもモンローさんの記憶の中の人なんだから、映像と幻想だけで充分で、生身の人物で演じる必要があったかは疑問ですけど。幻想シーンの思い出だけにしたほうが、神秘的だと思うんですけど?生田先生~。
キャサリンは、女性としてのイヤな部分、ズルさ、計算高さ、弱さ、それらひっくるめて、リアルっぽいというか、ナマっぽい。
でもそれを、真摯に、女として演じてるランちゃんに、私はちょっと共感するというか。
宝塚として、男役視点で観ると、キャサリンってすごくイヤな女だろうな、とも思うけど。
そして、そんなランちゃんのお芝居が、周りの花組男役の中で、浮いて見えてしまうのも、あるとは思うんだけど。
でも、私はランちゃんのキャサリン、好きだな・・・。
みりお君のブレーディ。
・・・この役、みりお君じゃなきゃダメなの?(大爆)それとも、もっと若者設定には出来なかったの?(大苦笑)
子持ちの壮年紳士には、とてもじゃないけど見えなさ過ぎて・・・(汗)。
モンローと共に、映画の世界で夢見たものが、お互いにどんどん食い違ってしまった、という設定だけなら、同年代でもいいじゃないですか。
娘じゃなくて、妹でもいいじゃない。ダメなの?生田先生~。
あと、脚本もなんか今ひとつ魅力的な人物に描かれてないような。というか、タイクーンと対立するにも、全然小さい人物に見えてしまって。
みりお君が、頑張って渋いお芝居をしているのに、すごくもったいない気がする。お芝居でつくり込むにも、やはり限界はあるわけで。そこの設定とバランスをきちんと考えるのが、脚本演出の仕事では?
みつる君のボックスレーが、すごくいい味を出してて、やはりみつる君のお芝居っていいなぁと思う。壮年設定で行くなら、みつる君がブレーディでも良かったのに(爆)。
みつる君が花組から専科へ異動になるのは、やっぱり淋しいなぁ。みつる君みたいな立ち位置で、こういうお芝居ができる存在って、花組さんにとってもすごく貴重だと思うんだけど。
だいもん君のブロンソン。・・・なんか、最初からキレた役で、どうなんだろう?上手いだけに、そのキレっぷりの異様さだけが浮いてるような・・・。
この役って、昔の「失われた楽園」でタータンさんが演じてた役ですよね?あのときは、真面目に労働者のことを憂いていた青年が、思い詰めるあまりどんどん堕ちていった、それがものすごく印象的で哀れだったんだけど。
ブロンソンがなぜこうなってしまったのか、その過程こそを、もっと丁寧に描いて欲しかった。
どうしても今回の作品って、私の中では「失われた楽園」と重なるんですよね・・・。
でも、その作品と、景子先生のフィッツジェラルド作品を観ていたおかげで、今回の話の筋というか内容がわかった、という面もある。
結構とっちらかった脚本なので、いきなり予備知識なしで観て、わかるかというと、どうなんだろう・・・。
生田先生には、そのあたりをもっと、頑張っていただきたいですね・・・。10月の「伯爵令嬢」、心配だなぁ(爆)。
ショーは、やっぱり齋藤先生だなぁぁぁ・・・。
蘭トムさんのラストショーだったら、私は、もっとオーソドックスにスーツやタキシードでガンガンに踊って欲しかった気がするんですけど。
・・・そういえば、キリヤンのときも、全く同じことを思った気がする(爆)。
中詰のラテンは素敵でしたね。濃くて花組らしくて。
久しぶりに、さお太さんが中央で、往年のキレはさすがにないですが、品のある男役のカッコいいダンスを踊ってらして、あまりの素敵さに、ほろっときました(苦笑)。
みつる君が銀橋から、指差し特大ウインクを飛ばしてくれて、きゃあぁぁぁぁっっっ♪♪♪(爆死)
みつる君の、伝統的な花男らしいダンスが大好き♪♪♪みわっちさんに続き、みつる君も花組から居なくなると、私が一番大好きだった頃(タモさんチャーリーさん時代)からの花組系譜を引くメンバーが、ほぼ居なくなっちゃうんですね・・・。
みつる君、専科に行っても、ぜひまた花組に戻ってきてね!!
大階段の黒燕尾は、圧巻でした。やっぱりこれがなくては♪
・・・なんか、超辛口感想になってしまって(主に生田先生)、申し訳ないです(汗)。
観劇後、キャトルに寄ってパンフを買おうとしたついでにぶらぶら覗いてたら、ちぎともベルばらのツーショット四つ切があって、迷った挙句、今宵一夜の2枚を買ってしまいました(大爆)。
自分から注文する勇気はなかった(いや、だってあまりに濃すぎて・・・/苦笑)けど、すでに出来上がったものが売ってたら、レジに運ぶだけだし(言い訳)。
ともみんのフォトカードがまだあったら、追加して買おうかな~と思ってたのに、すでに品切れになってて、残念。
GWに実家に帰るので、ついでにムラキャトルにも立ち寄るけど、もうそっちもなくなってるだろうな~。