趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

仮名手本忠臣蔵

2007-12-23 23:58:38 | Weblog
花組芝居、観てきました。
そもそも、この演目のホンモノの歌舞伎も観たことないド素人なんですが、本来はもの~っすごっく長い演目を、2時間半にぎゅうぅっと凝縮して上演しているそうで、テンポも良く、トントンと楽しめました。
そもそも、忠臣蔵の世界を、太平記の物語を使って置き換えてあるので、私としては非常にツボ(笑)。
師直が悪役で、塩谷判官の美人妻に横恋慕する話だって、もとは太平記だし、足利尊氏の弟である直義が鎌倉へ下向してたのも(時期と目的はまったく違うけど)事実だし、新田義貞の首を討ち取った、その兜の検分を~なんて言われると、ほほ~う、そうくるのか~と思うし、最初に師直に怒ってジタバタしてたのが桃井さんというのも、へえぇ~と思うし(桃井直常は直義派で、反師直の急先鋒だった)、直義のお供になってた石堂さんだって、確か足利一門だし、も~ニヤニヤしっぱなしでした(爆)。

植本姫は、相変わらず可憐で上手くて笑いも取ってる(笑)。おかるが実家でお掃除してるつつましいお姿が、楚々として清らかだったのと、身を売って祇園で遊女やってる姿が、綺麗で可憐だったのが、さすが姫だと思いました。
小波を演じた堀越君も、すんごく可愛かったんですけどね~。
桂さんの大石もとい大星さんも、桂さんがこういう役をやるようになったか~と、ちょっと感動。
桂さんと姫の絡みも、ラブシーンまで行かずとも、ちょっと寄り添うくらいの絵面は観れたので、満足です(笑)。

劇場が、来年サエコさんが「プロデューサーズ」でご出演のシアターBRAVAだったので、下見(?)もしてきました。1階席はまあまあどこからでも観易いんじゃないかな。ただ、以前に2階席から観た時、遠いなぁ~と思った覚えもあるので、客席が縦長な劇場ですし、2階は高さもあったはず。
ロビーが狭い上に、外に出ても目の前は大阪城公園(大坂城ホールがでんとそびえてる)だけだから、孤島のようにも見えるんですよね。
一応、京橋駅からのビジネスパーク内ですから、隣りのビルまで行けば、飲食店なんかはそれなりにありますけど。
2月末は通わなきゃならないから、お店とかはちゃんとチェックしとかなきゃ。

帰りに、梅田のキャトルに寄って、つい(?)AQUA5のCDを購入。ついでにひろみちゃんと音月さんとタニちゃんとゆうひさんのポストカードも購入。どういう取り合わせだ??と店の人に思われそうだ・・・(苦笑)。
さらについでに、紀伊国屋さんのマンガショップにも寄って、マンガを買ってしまいました。いかん・・・だんだん本とマンガが急激に増えてきた(爆)。それだけ、娯楽に飢えてるのかもしれません(汗)。

明日は、友人のおかげで、急遽ゆうひさんバウを観られることになりました!本当に大感謝です!!
今日の姫が今年の舞台見納めだと思ってたので、最後の最後にすごいクリスマスプレゼントをもらった気分。
本当に、ありがとうございます~~っ!!



コメント
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