趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

仕事でボロボロ

2007-12-18 23:57:29 | Weblog
なんでこんな忙しいんだっ!(怒)
風邪をひいたのもあり、ヨロヨロフラフラで、日記を書く気力もあまりなく・・・。
東京で観てきた「モーツァルト!」や、サエコさんのファンミーティング、ドラマシティの月組と、書くネタは溜まってるんだが。

「M!」はとにかく、中川君も大人の男になってきたんだなぁと。初演時の、まさに天才少年だったヴォルフとは、また違うヴォルフに成長してた。
周囲のメンバーも、ちょっとお疲れモードだったのか、レベル的にはいまいちだった気もする。
カナメさんの男爵夫人は、思ったより良かった。久世さんほどではないにしても、「星から降る金」はちゃんと泣けたし。
ちょっと浮世離れはしてる雰囲気だけど、ヴォルフに運命を告げる存在感はあった。
そろそろ、「M!」もメンバー入れ替えの時期なのかもね。
井上君も忙しくなったし、中川君も成長した。もう一度、一から練り直しもありだと思うんだけど。もしかして、これでラストメンバーもありえる?と思って観に行ったので、その点では集大成として満足。

月ドラマシティは、とにかくオギー全開状態で。
あそこまで全面的に総受け状態のアサコさんを書いたオギーは、ある意味アッパレだろう。
しかし、アサコさんファンはどうなんだろう?自分からは一切動かないアサコさんを観て、物足りないと思うのか、新鮮な魅力として転ぶ人が続出するのか・・・謎です。
物語らしい物語があるわけでもなく、淡々と、アレックス(アレキサンダー)はなぜ戦争へ駆り立てられたか、進み続けたか、人とは何か、神とは何か、そういった問いかけを、たたみ掛けてくる。
宝塚とはいえないような、ひたすら静の心理劇なので、見終わるとぐったり。
先日の「蜘蛛女」に影響されたのか、オギー?
客席に、意外と男性が目に付いたのは、オギーの芝居ファンということなのだろうか?これまた謎です。
キリヤンのディオニュソス(ディオ)の在り方、コスチュームや髪型や、愛称など、かなり個人的にツボ。マンガ・アニメファン的に(爆)。
別名はバッカスといって、ぶどう酒の神であり、快楽の神であり、同時に破滅と狂気の神でもある。
対するアテナは理知と戦いの女神。ギリシア神話のモチーフを、上手く使っているとは思いました(マニアックだけど)。
かなみちゃんの勝利の女神ニケは、ディオという影に憑かれたアレックスを、ただ見守り、勝利をもたらすのみ。戦うからこそニケの存在は必要で、戦わなければ存在の意味がない。つまり何のために戦い、何のために勝たなければならないか、それを問い続けるのがアレックスであり、宝塚の恋愛とは程遠い作品でしたね。

サエコさんは、とにかく船上パーティーだった意味が果たしてあったか?というようなイベントでしたけど、サエコさんをひたすら見ていられただけで、もういいです・・・(爆)。


コメント
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