新型コロナウイルスは生命、健康、経済などに問題を投げかけるだけでなく、さっちゃんや僕の趣味である登山にも影響を及ぼしています。
僕が所属している山岳会でも、今の緊急事態宣言下での自分たちの登山活動のあり方を巡って、様々な意見が交錯しています。
この考え方はいい、あの考え方は悪い、と言うような決めつけはしたくありません。
でも、自分の考え方はしっかりと持っていたいと思います。
さっちゃんんがデイサービスへ行っている今日、僕の自由時間に山の仲間たちへ僕自身の考え方を知らせたくなりました。
以下の文章は会の山仲間たちへメールした文章です。
* * * * * * * * * *
YYDの皆さま
(長ったらしい文章になってしまいました。読んでいただかなくても全く構いません。あるいは、とても暇な時間に読んでいただければ幸いです)
昨年からこれほど長くこのような状況が続くとは思いもしませんでした。でも、ワクチン接種も2月中旬から始まるそうですし(本当?)、東京都の実効再生産数も0.7台になって来ています。今が踏ん張りどころですね。
今回のコロナ禍で僕は国の政治と行政の弱体化をまざまざと感じさせられました。まあ、政治の弱体化は随分昔から腹立たしいほど感じさせられ続けていますけどね。国が何ら有効な具体的対策を出さないものですから、昨年の暮れあたりから医療関係者が続々と危機感を国民に向けて直接表明し始めましたよね。
中でも日本医師会会長の発言が僕の印象に深く残っています。「すでに日本は医療崩壊しており、このままでは医療壊滅してしまう」というコメントです。
おそらく今現在新型コロナウイルスに感染しても、重症でないかぎり医療を受けられない可能性があります。日本の医療体制を守るため、国民が十分な医療を受けられる体制を守るため、医療従事者の疲労困憊を救済するためにも、一人一人が出来ることを堅実に実行していくことが大切だと思います。
僕自身は老々介護の身ですから、感染者数を減らすことに意識が向いてしまいます。妻か僕かどちらかでも感染すれば我が家は崩壊してしまいますから。認知症の妻を受け入れてくれる医療機関もない可能性が大です。
ところで一方、我が家は年金生活ですが、YYDのほぼ全員といっていいくらいのメンバーは働いています。経済活動も考慮しないといけません。ですから、今後の感染状況の予測が重要になって来るわけです。
とても参考になる土谷隆教授のHPをご覧になってください。
http://www3.grips.ac.jp/~tsuchiya/
緊急事態宣言延長後の予測は出ていませんが、とても参考になります。
東京で1日に2千数百人もの感染者が出た衝撃が都民の意識を劇的に高めたようですね。そのころの緊張感を維持し続けられれば2月7日には154人だと予測しています。でも、実情は昨日も700人台ですよね。減り方が当初の予想よりは鈍って来ています。土谷先生は緊張が緩んだ場合2月7日は509人と予想しています。現実はそれに近いでしょうね。土谷先生のそれ以降の予測は緊急事態宣言延長は考慮していませんから、一挙に1000人1500人を再び越えてしまっています。
僕が心配しているのは、東京都でまだ3桁の感染者数のままで宣言を解除してしまうことです。
僕たちは山の会です。沢登り中心の会です。(今冬の雪山はほぼ諦めていますが)
もし、中途半端なレベルで非常事態宣言を解除したら、GWのころに再び感染者数が爆発する可能性が大きくなります。
今のこの非常事態宣言下で強い緊張感を持って、今月中には必ず2桁台の感染者数にしたいですね。できれば、ひと桁に。ひと桁まで押さえ込めばこの夏は感染者数が爆発することなく乗り越えられるのではないでしょうか。並行して、ワクチン接種も進むでしょうから、今年の秋や冬には安心感を持ちながら思い切り山を満喫できるのではと思います。
そのためにも、今が踏ん張りどころですね。
医療従事者の皆さまに感謝を。僕たちの日々の小さな予防努力が、医療従事者の方々の背負っておられる負担をほんの少しでしょうが軽くしていると信じて。また、僕個人的には介護事業従事者のご苦労にも感謝です。
今日は妻のさっちゃんはデイサービスです。僕の自由時間です。その自由時間を使って、山の仲間に今の僕の気持ちを伝えたくなってしまいました。長々と申し訳ありませんでした。
春になったら、皆さんの沢からの便りをたっぷりと聞けること見ることが出来ること祈っています。
* * * * * * * * * *
今日のさっちゃんですが、一日中穏やかに過ごしました。
朝食も昼食も夕食もちゃんと食べました。
散歩にも行きましたし、夕食後はぐっすりと寝てくれています。
僕が所属している山岳会でも、今の緊急事態宣言下での自分たちの登山活動のあり方を巡って、様々な意見が交錯しています。
この考え方はいい、あの考え方は悪い、と言うような決めつけはしたくありません。
でも、自分の考え方はしっかりと持っていたいと思います。
さっちゃんんがデイサービスへ行っている今日、僕の自由時間に山の仲間たちへ僕自身の考え方を知らせたくなりました。
以下の文章は会の山仲間たちへメールした文章です。
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YYDの皆さま
(長ったらしい文章になってしまいました。読んでいただかなくても全く構いません。あるいは、とても暇な時間に読んでいただければ幸いです)
昨年からこれほど長くこのような状況が続くとは思いもしませんでした。でも、ワクチン接種も2月中旬から始まるそうですし(本当?)、東京都の実効再生産数も0.7台になって来ています。今が踏ん張りどころですね。
今回のコロナ禍で僕は国の政治と行政の弱体化をまざまざと感じさせられました。まあ、政治の弱体化は随分昔から腹立たしいほど感じさせられ続けていますけどね。国が何ら有効な具体的対策を出さないものですから、昨年の暮れあたりから医療関係者が続々と危機感を国民に向けて直接表明し始めましたよね。
中でも日本医師会会長の発言が僕の印象に深く残っています。「すでに日本は医療崩壊しており、このままでは医療壊滅してしまう」というコメントです。
おそらく今現在新型コロナウイルスに感染しても、重症でないかぎり医療を受けられない可能性があります。日本の医療体制を守るため、国民が十分な医療を受けられる体制を守るため、医療従事者の疲労困憊を救済するためにも、一人一人が出来ることを堅実に実行していくことが大切だと思います。
僕自身は老々介護の身ですから、感染者数を減らすことに意識が向いてしまいます。妻か僕かどちらかでも感染すれば我が家は崩壊してしまいますから。認知症の妻を受け入れてくれる医療機関もない可能性が大です。
ところで一方、我が家は年金生活ですが、YYDのほぼ全員といっていいくらいのメンバーは働いています。経済活動も考慮しないといけません。ですから、今後の感染状況の予測が重要になって来るわけです。
とても参考になる土谷隆教授のHPをご覧になってください。
http://www3.grips.ac.jp/~tsuchiya/
緊急事態宣言延長後の予測は出ていませんが、とても参考になります。
東京で1日に2千数百人もの感染者が出た衝撃が都民の意識を劇的に高めたようですね。そのころの緊張感を維持し続けられれば2月7日には154人だと予測しています。でも、実情は昨日も700人台ですよね。減り方が当初の予想よりは鈍って来ています。土谷先生は緊張が緩んだ場合2月7日は509人と予想しています。現実はそれに近いでしょうね。土谷先生のそれ以降の予測は緊急事態宣言延長は考慮していませんから、一挙に1000人1500人を再び越えてしまっています。
僕が心配しているのは、東京都でまだ3桁の感染者数のままで宣言を解除してしまうことです。
僕たちは山の会です。沢登り中心の会です。(今冬の雪山はほぼ諦めていますが)
もし、中途半端なレベルで非常事態宣言を解除したら、GWのころに再び感染者数が爆発する可能性が大きくなります。
今のこの非常事態宣言下で強い緊張感を持って、今月中には必ず2桁台の感染者数にしたいですね。できれば、ひと桁に。ひと桁まで押さえ込めばこの夏は感染者数が爆発することなく乗り越えられるのではないでしょうか。並行して、ワクチン接種も進むでしょうから、今年の秋や冬には安心感を持ちながら思い切り山を満喫できるのではと思います。
そのためにも、今が踏ん張りどころですね。
医療従事者の皆さまに感謝を。僕たちの日々の小さな予防努力が、医療従事者の方々の背負っておられる負担をほんの少しでしょうが軽くしていると信じて。また、僕個人的には介護事業従事者のご苦労にも感謝です。
今日は妻のさっちゃんはデイサービスです。僕の自由時間です。その自由時間を使って、山の仲間に今の僕の気持ちを伝えたくなってしまいました。長々と申し訳ありませんでした。
春になったら、皆さんの沢からの便りをたっぷりと聞けること見ることが出来ること祈っています。
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今日のさっちゃんですが、一日中穏やかに過ごしました。
朝食も昼食も夕食もちゃんと食べました。
散歩にも行きましたし、夕食後はぐっすりと寝てくれています。