くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

京丹波 古民家 RE再生プロジェクト なんだかね

2023-07-18 23:21:35 | スズキ RE5 
今回は連休ってことで泊りで作業をサクサク進めます   が
京都のREも来られるので、それならとRE5M参号機で古民家へ向かったのですが
百井の集落を抜け峠を越えている時に事件が起こりました
狭い道幅を対向してきたオフ車のグループ、あろう事か広がってコーナーを飛び出してくるから
あわや正面衝突ですわ ヽ(`Д´)ノゴルァァア!!
参号機もびっくりの余り沈黙しちゃったじゃないですか o(*`ω´*)oプンスカ
ところが、これが序章にすぎなかったんですねぇ
花背峠を越え下りの最中、再びエンジン沈黙 あれ?(・ω・)
下りの惰性で走りながらクラッチミートで息を吹き返すものの直ぐに沈黙 あれ?(・ω・)れ
花背の集落を惰性で抜けてからプラグチェック
火花飛んでない ∑(゚◇゚; )ゲゲッ
こんな時に限って予備のプラグを持ってきてないんだな (´・ω・`)ショボーン
取りあえず、電極を磨きギャップを狭めると火花確認 (*´∀`*)ホッ-3
で、走り出したものの症状は変わらなかった
山の中で携帯が通じるかどうかだったけど、連絡はついたので最悪迎えに来てくれるかなと
あらためて参号機に関して何をしたか思い返し、ガソリンキャップを外しチェック(入ってる)
そういえば予備のCDIの動作チェックでカプラー外したなとカプラーを抜き差しをしてみる
また少しは走れるかなとエンジン始動 良しよし
1㎞ おっ何とか走ってる
5㎞ 症状が出始めてから最長記録更新やね 念の為回転は控えめに一定の回転数で走ります
10㎞ おお、いけるのか
ついに京北の到着さらに日吉を目指します 
日吉を抜け京丹波に ここまで来ればもう大丈夫! いつ止まっても迎えがくるからね
で、小一時間遅れで到着 (ノ≧∀)ノわぁ~い♪


いつも百井の集落を抜けたところ ルン♪ ((o'∀'o)) ルン♪気分


オフ車グループにはムカついたけど、市内の眺めは良きかな


花背集落を抜け、プラグチェックする前 気分はブルー

そんなこんなで、本日の作業は冷却系のチェックをします


ガスケットは昨夜にコツコツ切り抜きました
ボルト穴はポンチ持参で現地で穴開け


前回に冷却水は抜いておいたけど、カバー内の冷却水がダバダバ抜けます




なんと、予備エンジンにはガスケットが無く液ガスで処理してありました
道理でじわじわと漏れてきた訳やね (o'∀'))フムフム


サーモスタット内側も綺麗に清掃しておきます


結構汚れています、冷却系のメンテが十分とはいえないのかも
取り付けボルトのガスケットが幾つか欠けていたのとノックピンが無かったので元エンジンから拝借しようとカバーを外すと


なんと元エンジンにはサーモスタットが入っていませんでした 工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工ー
この車両、ビンテージバイクを取り扱う某有名ショップで売られていた経歴を持っているのだけど
信じられない整備! 巷の噂は本当やってんね (´ε`; )ウーン
メータリングオイルのホース詰まり、チェックバルブの固着、冷却水バイパス通路の詰まり
オイル消費量の点検とかしなかったのかな?バイパス通路が詰まっていたらオーバーヒートしちゃうだろうに・・・
だからサーモスタットを外したのかな?
RE5を購入したら、オイルチェックと冷却系のチェックはしておいた方が良いかと
元エンジンもチェックさえすれば圧縮が落ちる事もなかっただろうに ( ;'д`)ウーン




ガスケット当たり面はオイルストーンで平面を出しておきます
サーモスタットには小さな穴が空いているので上側にして組み付けます


ラジエターへの出口部分に温度センサーが付いており、ガスケットの穴の小さな通路がバイパス通路
水温が上がるとバイパス通路からサーモスタットに流れ開いてゆくのです
つまり、バイパス通路が塞がるといつまでたってもサーモスタットにお湯が流れず開かない状態
ラジエターに循環しない事になるのでオーバーヒートするのです




一日目久々に3台のREが集まりました(再生中の入れると4台か)
秋口にREミーティングする事に決まりました 詳細は後ほど

2日目につづく

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