くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

SUZUKI RG250 2号機 お前まで・・・(泣)

2016-03-30 22:15:45 | RG250
G7に乗る友達から古い自転車バイク(スズキ ミニフリー)のクラッチを診てほしいと連絡があったので
昨日、RG250 2号機で出向いてきた
事件は目的地(友達宅)まで数百メートルで起きたのでした
一旦停止から発進しようとクラッチを繋ぐと

ギュア~ン  ガラガラガラ    えっ?

落ち着いて

ニュートラルに一旦戻してから  異音なし

ローにシフトダウン   ガラガラガラ   動かない  ヤベ━━━<(;゜;Д;゜;)>━━━!!

セカンド、サードに入るみたいだけど    ガラガラガラ   動かない   (´・ω・`)ショボーン

取りあえず友達とこまで押していくことに(実家のガレージの方が近いけど工具置いてないしなぁ)


ハァハァ言いながら到着
友達の笑うこと笑うこと ヾ(≧▽≦)ノあははは!
以前、カワサキのA1Sに乗っているときにドライブスプロケが外れたときと同じ感じやったので
神にも祈る気持ちでケースカバーを外してみるも異常なし  

まっ、仕方ないからミニフリーでも診るか


ミニフリーは自転車に取り付けるスズキのエンジンと、ミドリ号の車体で構成されている
構造はいたって簡単で、エンジン→クラッチ→ベルトを介してリヤホイールを回す
今回の不具合は、クラッチの張り付き(なんと乾式多板です)
まっ、ちょちょいと終了  ついでにヤマハのチャッピーのキャブ清掃なんかも


RGは置いといて友達のハスラーに乗って帰ることに
調子は良さげでパンパパンと元気いっぱい♪
ただね~ヘッドライトが行灯並みに暗い  真夜中になったら自殺行為やな

さて、どうしようか σ(-ε-` )ウーン
取りあえず予備のエンジンに積み換えよか
あれやこれやと思いを巡らせて、


RG250E 1号機のオリジナルエンジンのオーバーホールが来月末にはできそうなので
今、積んでいる予備エンジンを降ろすことにしよっと

さて、明日は定時で会社をでて作業しなきゃな!

SUZUKI RG250E 1号機 エンジン組立て(ミッション編)

2016-03-28 23:04:11 | RG250E
先日、ようやくミッションだけ組んだRGエンジン
クランクの分解組み立て芯出しと、シリンダーのボーリングがらみで
パーツカタログをパラパラみていると
あっ!組み忘れている部品があるやん アチャー(´・ω・`)
で、今日は定時で会社から帰ってきたので作業にかかります


これが組み忘れた部品
シフトドラムの位置決めみたいな感じの(なんて名称かいな?)


前側(画像では上か)のシフトレバーのシャフトに通してスプリングを引っ掛けて終了


クランクケースの裏側から覗くとシフトドラムの凹みが見えます


ドレンプラグ
先っちょの突起が内蔵スプリングでピコピコします


組み込み完成!
ミッションを受けているベアリングには防錆用のグリスが残っているので
洗油やパーツクリーナーで洗い流しておきました
そんでもってミッションの動画をアップしておきました

SUZUKI RG250E エンジン組立て(ミッション)


クランクとシリンダーは今日あたりに業者さんに届いているはずなので
半月後くらいには出来上がってくる予定 (ノ≧∀)ノわぁ~い♪

RG250E 一号機 エンジン組み立て編 その1

2016-03-24 18:11:00 | RG250E
早いもので前回にブログをアップしたのが正月明けの1/4でした・・・(^_^;)

さて、その間に色々とあった訳ですが今回は一昨年の5月から放置プレイのRG250Eオリジナルエンジン!
詳細は過去ブログを遡って頂くこととして、いよいよ組み立てに入ろうかと(^^)

ベアリングなどの部品は揃えてあったので後は作業に入るだけやったんですがねぇ (ノω`*)エヘヘ


まずはシフトドラムのローラーベアリングを交換します
ヒートガンでベアリングの周囲を炙るのだけど、抜けやすい感じがしない
致しかたなく物理的作業に移行!(マイナスドライバー活躍)


RGの生産が1978年と思えばベアリングのメーカーや形状は若干異なっていたりする
まっ、規格品だからサイズがあれば良いんだけどね


再度ヒートガンで周囲を温めてます(笑)
やっぱり効果がよう分からんので、物理的作業に移行(木槌活躍!)


シフトドラムとシフトレバー(爪とかいう)


シフトドラムには凹んでいる部分があり、ここにドレンプラグの先っちょが嵌まり込みます
(ドレンプラグの先っちょは円錐形でスプリングによりピコピコします)


クラッチ側からシフトドラムを差し込んでいきます


この時に注意するのが、ニュートラルスイッチのピンとスプリングが外れやすい(いや、外れます)ので
無くさないように!


シフトレバーを組み込んだ状態
フロント側のシフトレバーのシャフトは中空となっていて、後ほど中にクラッチを押すシャフトを通します


ベアリングを交換する前にパーツカタログで部品の確認をしておきます


ベアリングはベアリングプーラーでキコキコ取り外します


使用前(左)と使用済み(右) メーカーは異なります
ドライブシャフト側のベアリングの動きに違和感ありでした


クランク側のギアシャフト両端の位置決めとしてクラッチ側(右側)はベアリングの溝とクランクケースの
半円キーで固定であるのに対し、左側は半円キーとウェーブワッシャー二枚で適度なプレッシャーを作っているようです


さてと、大端部にガタとオイルシールが逝っているクランクと、シリンダーのボーリングを早く出さなきゃ (。ノω<。)ァチャ-