食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

悟空茶荘

2012年03月23日 | 食いネタ中華街
ミネラルザワールドの会場を出て、中華街で買い物。数軒回った後、悟空茶荘で休憩。
日替わりメニューから、気軽に飲めるマグ茶と、本格的に茶を楽しめる青茶(半発酵茶、烏龍茶もこれに含まれる)セットと迷って、茶菓子も付く青茶セットに。茶葉は金片単叢、ナツメ餡の包子、ドライフルーツ(みかん、サルタナレーズン)、フォーチュンクッキー。

写真には下側しか写ってないが、ガラスのポットに入った湯がアルコールランプで温められていて、これらの茶器を用いて自分で淹れるか、店員さんに淹れて貰う(淹れ方の解説もあり)のを選べ、2煎目以降は自分で淹れる。
詳しくは功夫茶で調べてもらう方がいいと思うが、手順としては奥の左、蓋付きの茶杯を急須の様に使い茶を淹れ、淹れた茶の味を均一にする為に右の茶海に注ぎ切り、手前は右の聞香杯に注いだ後に左の茶杯に注ぎ、聞香杯で香りを楽しんだ後に茶を飲む。
日本の茶道同様、様々な茶具を用い時間も必要なので、ちょいとお茶でも、という向きには向かないんだけど、茶の香り・味を充分に楽しめるんだよねぇ。

癖のないサルタナレーズンが茶に合うのはもちろんなんだが、皮剥いて房ごとにバラして干したみかんは甘酸っぱくて美味いし、包子のナツメを混ぜた小豆あんの風味もいいし、金片単叢は花の様な甘い香りがして、青茶らしい渋みもあるがほんのりと甘みもありいい。
家でも飲んでみたいと思い買って来たが、パッケージに「官能的と称す人も」と書いてあるのもわかる気がする。

検索で出て来た悟空の通販ページは商品在庫なしで消えていたが、キャッシュに残ってたので商品説明転載
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梅花山原始林海抜800m付近が産地。茶葉研究所で広東青茶の研究により作られたお茶。適度な渋みも持ちながら花のような香りが個性的で、官能的と称す人も。茶葉の形状は条形。

淹れ方:6g程度の茶葉に100℃のお湯を150cc注ぎます。蒸らし時間は15秒~2分

雲頂茶園: 福建省の茶葉研究所がサポートしている茶園で、龍岩地区の最も頂上に近いところにあります。大自然の恵みをたっぷりたくわえ、品質・香り・味わいともに優れ、悟空オススメの青茶です。
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1500円/100g超える様な茶葉には出来る限り手を出さない様にしてるんだが...

フォーチュンクッキーは食べきれず持ち帰ったんだが、これは正解だったかも。安い普及品クラスの茶の方が合うわ。

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