大阪龍馬会

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現代龍馬学会:素顔、多面的に 「竹島渡航計画」の研究も

2010-05-26 00:01:00 | 龍馬ニュース
 第2回の現代龍馬学会(永国淳哉会長)が22日、高知市浦戸の国民宿舎「桂浜荘」であった。会員7人が龍馬の開拓精神やファッションセンスなどの研究成果を発表した。

 同学会は昨年、龍馬の研究を現代に生かす方法を探るため58人で発足。会員は龍馬ブームを背景に増え、現在は107人という。

 この日は約100人が出席。歴史研究家の小美濃清明さん(67)は「坂本龍馬と竹島開拓」と題し、龍馬と韓国の意外な関係を紹介した。

 小美濃さんは「竹島」について、日韓が領土問題で争っている島ではなく、当時は同島から北西へ約90キロ離れたウルルン島を竹島と呼んでいたと説明。龍馬は慶応3(1867)年に伊藤助太夫にあてた手紙で「竹島に行くため、しばらく200両を借用したい」と書いており、下関からウルルン島へ船で向かう計画だったが、「(広島県福山市鞆の浦沖で)予定していた船が沈没してたどり着けなかった。それがあの有名な、いろは丸事件」と紹介した。最後に「国外にまで目を向けていた龍馬の開拓精神は本当にすごい」と語った。

 永国会長は「非常に多種多様にわたった発表で有意義だった。今後、さらに多ジャンルに渡って研究してほしい」と話した。

5/24 毎日新聞

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