幕末の志士らが闊歩(かっぽ)した「稲荷町」をPRする展示施設「幕末維新村」が10日、下関市赤間町にオープンした。坂本龍馬が妻お龍と住んだ一室「自然堂」をイメージ豊かに再現するなど「龍馬が住んだ下関」もアピール。これまで光が当たっていなかった新しい下関の魅力を発信しようと趣向を凝らしている。
現在の赤間町、唐戸町、中之町のあたりはかつて稲荷町と呼ばれ、盛り場として繁盛した。志士らが飲んで遊んで、談論風発、維新の夢を語らった。
この地をアピールするため、フグ料理店「喜多川」の北川道雄社長が旧店舗を提供。まちおこしグループ「下関イベントネットワーク協議会」や旅行関係業者でつくる「関門関旅会」などが昨春から準備してきた。
2階建てで、1階は腰かけてくつろげる休憩スペース。見どころの2階には、龍馬とお龍が143年前、約400メートル東の大旅籠(はたご)屋、伊藤九三邸=阿弥陀寺町=に間借りした3畳間「自然堂」も再現した。2人が横になるのがやっとの狭さで、龍馬の雌伏の時がしのばれる。
狩野芳崖の父、狩野晴皐が描いた1830年ごろの下関の絵図コピーや志士らの写真約50点も展示。「幕末博物館」の風情だ。
2階の展示鑑賞料は200円。営業は午前10時~午後5時で水曜定休。【取違剛】
5/11 毎日新聞
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現在の赤間町、唐戸町、中之町のあたりはかつて稲荷町と呼ばれ、盛り場として繁盛した。志士らが飲んで遊んで、談論風発、維新の夢を語らった。
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狩野芳崖の父、狩野晴皐が描いた1830年ごろの下関の絵図コピーや志士らの写真約50点も展示。「幕末博物館」の風情だ。
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