大阪龍馬会

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容堂へ上洛要請書 初公開 長州征伐計画の慶喜 幕末混乱映す

2010-05-05 00:01:00 | 展示会・イベント
 〈幕末の四賢侯〉として名高い第15代土佐藩主、山内容堂(豊信)(1827~72)の足跡をたどる企画展が、高知市丸ノ内の県立文学館で開かれている。同市鷹匠町にある土佐山内家家宝物資料館の開館15周年を記念して開かれ、初公開資料19点を含む54点が展示されている。6月27日まで。

 初公開資料は、坂本龍馬が、長州藩の志士・久坂玄瑞から預かり土佐藩に持ち帰った武市瑞山(半平太)あての書状をはじめ、14代将軍・家茂の名代だった一橋慶喜が容堂に、長州征伐のため上洛(じょうらく)を要請する書状など。

 慶喜の書簡からは、土佐藩が西南雄藩の一つとして注目される一方、徳川家一門が外様大名にまで助力の書状を送らなければならなかった幕末の混乱ぶりが読み取れる。

 容堂の豪快な人柄をしのぶ展示物には、巨大な数珠をあしらった緋(ひ)色の陣羽織がある。「鯨海酔候(げいかいすいこう)」(南海の酔いどれ大名)とも号し、酒豪で知られる容堂自らが描いた、酒を入れるひょうたんの掛け軸には「世の中は只(ただ)このもの(酒)がありてこそ」と書き添えられており、昔も今も酒に親しむ土佐の気質を感じさせる。

 企画展初日の23日には、文学館近くの高知城ホールで、資料館開館15周年の記念式典が開かれ、山内家19代当主の豊功さんや尾崎知事ら約100人が出席し、節目を祝った。渡部淳館長は「ひたすら前を向いて走ってきた。これからも学芸員と一緒に資料に向き合っていきたい」と決意を新たにした。

4/26 読売新聞

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