ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

ギリシャ 補足

2008-12-10 23:16:52 | Weblog
そういえば、ギリシャ時間の12月2日午後4時頃、パルテノン神殿があるアクロポリスの下にある
アゴラの遺跡をぷらぷら歩いていたとき、ふとアテネ市内のほうを見たら、町の中から煙があがっていた。

「え~、火事???」
「ボヤ程度だよね。あのくらいの煙なら」
「うん。<おばけむり>程度だね」
「まあ、風が吹いていないようだから、延焼しないんじゃない」
と、のどかな会話を交わしたことを思い出したのだけど、あれは暴動の狼煙だったのだろうか。

最終日(12月7日)の午前7時頃、アテネのホテルから空港に向かうタクシーの中から、
路上が燃えていたのが見えたような気がしたと、一緒に行った同僚が言っていた。
目がいい人だから、たぶん見間違いではないと思う。

そして、途中乗り換えで寄ったヒースロー空港のテレビに、
路上が燃えている映像が映っていて、
「あれ、どこ?」
「日本じゃないよ。白人だもん」
「なら、とりあえず家に帰れるね」
と、話していたんだけど、あれもギリシャのニュースだったのだろうか。
英語のニュースだったので、注意して聞く気にならなかった。

もしミコノス島で暴動が起きて火事になったら、
あの路地に消防車は入れないし、大変だろうなあ。

いろいろな人から、「よくぞ無事にお帰りで」と言ってもらえるのだけれど、
本当にのどかな旅だったし、日本時間の12月8日のお昼に会社に戻るまで、
まったくそんなニュースを知らなかったのよね。
今回は、運がよくて本当によかった。


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