ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

レイ変

2014-06-06 00:10:26 | Weblog
チベット語を学び始めて約1ヶ月。
ようやく文字のかたまりらしく見えるようになってきたけれど、
いまだに全ての文字が読めるところまでたどりついていない。

しかも中国語でだから、理解にワンクッション入るので、
なんだか、腑に落ちない感覚が残る。
語学はあくまでも母国語を基本に重なって行くのだなあ、と思う。

先週、会社のレイアウト変更があり、
私は「日本に帰る人席」というか、「もういないものとみなされている席」になって、
周囲からは人の気配と中国語が消えた。

脳内のOSが日本語のままでいられるので、
非常に心穏やかで、かつ、のんびりとしている。

今日、同僚から「普通の人だったら、落ち込むような席だけど、
あなたは、ずいぶん楽しそうですね」と言われ、そう言われてみるとそうだなあ、と思った。

いっそのこと、部下も全部はずしてくれたらいいのに、と思い、
新しいレイアウトが発表になってすぐ、
社長に「組織変更はしないんですか」と自ら聞いたくらいなので、
私にとって、中国人の部下をもつというのは、本当につらい経験だったのだと
つくづく思った。

肩書きはいらないから、解放されたい気分だ。
それでも、日本に持って帰る中国での仕事があるようなのだけど、
さて、日本に帰ったら、実際のところどうなるのかなあ。

仕事はともあれ、とりあえず、チベット語は続ける予定。


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