ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

2012-12-28 01:46:24 | Weblog
ここ2日ほど、上海は雨。
夜のうちに雨が上がると、路面が凍結しているので、
それならばいっそのこと降り続けてくれたほうがいいと思う。
でも、靴がしょぐしょになる。

今日は、またまた猛烈に中国人の部下くんたちを怒った。
中国人は見栄をはるというか、まあ、独特の言い方をする。
例えば、少し調べればわかることでも、
「そんなことはない。そんなことはありえない」などと言ってくる。
しかも、そう言う本人自身が、少し調べればわかることを知ってて、
単にいま気が乗らないから、または面倒だから、
「そんなことは、絶対この世の中にあり得ない」くらいのことを言う。

ということで、私は怒る。
「努力してから、その言葉を言え」と。
中国人ののらりくらりとは、怒るポイントがずれてることは、よくわかってる。

でも、言わずにはいられないことが、たまにある。

ただ怒りっぱなしにはしないで、それについて自分なりに調べ、
少ししてから部下くんのところに行って話しかける。
「私、日本語で調べたんだけど、なんとかなりそうなんだ。
 でも、中国だとどうなのかよくわからない。助けてもらえない?」

すると、
「いや~、あなたの言うとおりに全部やるのは無理だと言っただけで、
 そのあと、いろいろと思い出したんだよ。部分的にならやる方法あるよ」
と、言い始める。

これは、お互いに悪気がないからこうなるのだし、
基本的に私と部下くんの関係がいいから、こうなる。
決して関係が悪いからこうなるのではない。
そこが、すごくミソだと思う。

そして、何か行き違いがあったら、必ず立場が上の者から歩み寄る。
なぜなら、下の者から歩み寄るのは当たり前だけど、
それを上が拒絶したら、それで終わってしまうから。
だから、上から歩み寄るとちゃんと修復できる。
そもそも相手を認めていなかったら、最初から無視しておしまいなのが中国人だ。

そうした「型」みたいなものが、やっぱりある。
ただ、日本人にとってこの「型」は、非常に馴染みづらい。


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