ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

今朝見た夢

2010-10-16 06:59:20 | Weblog
昨晩22時に寝たら、今朝6時に目が覚めた。

明け方に見ていた夢では、どこかを旅しているらしかった。
中央アジアのオアシスで、大きくゆるやかな川があって、
その両側に葉っぱのある木が生えていた。

川には木の橋が架かっていて、その上に日本人の友人が立ち、
水面をじっとながめていた。
私は見えない鳥で、でも水面には影がうつるから、
友人の前をすっと横切り、そのまま川の上を飛んでいった。

すごく美しい景色で、
少し肌の色が濃い土地の人が洗濯をしたり、水浴びをしていた。
その人たちの着ている服が、
砂漠の色をうつした水面と、木立の緑によく映えた。
白いサギのような鳥と、たまに水面まで浮かんでくる魚、
とても豊かな光景だった。

もう少し下って行くと、急にさわがしくなった。
新しい木の小屋が建てられていて、その上に大勢の人が座っている。
軒下には、先ほど見た白い鳥がつかまっていて、羽が散乱していた。
どうやら、とても大勢の中国人たちが宴会をしているらしかった。

大きな音でカラオケをかけ、
大声で話し、ものすごく大量の料理を食卓に並べている。
もちろんお皿の上には、白い鳥だったものや、
川でとれたのであろう魚が豪勢に並んでいる。

「ああ、ここも」そう思って、飛び去った。

対岸におりたち、人の姿に戻って、足で歩いて宿まで戻った。
私が泊まっていた宿は、おそらく100年くらい前に西洋人が建てたもので、
造型は瀟酒だけど、あちこちヒビが入り、水回りもよくなかった。
それでも大切に使われていた。

そこの土地には、もう少し滞在しようと思っていたけれど、
一眠りして次の土地に向けて出発することにした。
大地のにおいが、かすかに残るベッドで仮眠をし、
2時間くらいして目が覚めた。
左の手首に数珠のようなものを巻いて、荷造りをした。
不安も高揚感もなく、とても落ち着いた気分だった。

目が覚めて、今日は資源ゴミの日だったことを思い出し、
段ボールをしばって、外に出した。
今日はなるにまかせよう。


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