ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

親近感

2013-02-20 23:10:53 | Weblog
「卑弥呼の墓説の古墳 初立ち入り」というニュースを読んで、
「卑弥呼さま~!」と叫ぶ芸人を思い出した。

あれは、いったい誰の真似をしているのか。
きっと邪馬台国で卑弥呼を呼んでいたであろう誰かのモノマネなんだろうけど、
「で、それ誰?」と聞きたくなると同時に、無性に面白い。
そういう不思議な芸が大好きだ。

前方後円墳は、前側が四角くて、後ろ側が丸いという意味だと思うんだけど、
どうしていつも写真では丸いほうが上側にきていて、四角いほうが下側なんだろう。
なんだか丸いほうが前みたいな印象を受ける。
そのほうが写真としておさまりがいいんだろうし、
鍵穴みたいで親しみもわくんだろうけど、
それでは、あの世に対して格別な思いがあった当時の人が
一生懸命にお墓にこめた願いを崩すんじゃないだろうか。
それこそ「卑弥呼さま~!」だ。

むかしから不思議なことに、卑弥呼の時代には親近感がある。
血がつながっているような気がする。
がしかし、鎌倉や室町時代の人とは血がつながってない気がする。
でも、蒙古来襲の蒙古側とは近い感じがする。
蒙古が使った火薬は、先日わたしが辟易した爆竹の祖先だけど、
その頃の火薬は、すごく自分が使ってた武器のような気がするんだよなあ。

なんなんだろうなあ、この感覚は。
きっと小さい頃に読んだ本の影響だろうと思うのだけど。

そういえば、小さい頃、無性に本物の勾玉が欲しかったっけ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。