ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

柔軟性

2012-05-29 21:49:10 | Weblog
上海は、暑い。
太っていると、さらに暑く感じるような気がするので、
少し痩せようと思っている。
ただし、この年々暑さにたえられなくなる感じは、
単に体重の問題ではなくて、年齢が一番の原因のような気もする。

年齢を重ねるにつれて、だんだん「こんなふうになりたい」と
魅力を感じる先輩の数が減ってゆく。
そして、「こうはなりたくないな」が増えてくる。

いつまでも他人に幻想を投影するわけにはいかなくて、
なりたい自分を見つけて、自分の力で努力しなければならないのだろう。
そして、他人は自分を映す鏡なのだから、
誰と付き合って、相手との関係の中に、
どんなふうに自分の影を見いだすのかという感性の柔軟性が、
ますます重要になると思う。

要領を覚え「このぐらいはできる」が増えたとき、
もし「本当にこの作り方でいいのか」を自分に問うことができなくなったら、
きっと同じものしか作れなくなってしまう。
自己欺瞞の投影が量産され、それもいずれ、外から来た新しい感性に負ける。

だからといって、いま、窓の外から聞こえてくる
スターウォーズのテーマ曲のパロディは・・・、
くずれすぎで、笑えない。

弱点

2012-05-29 01:15:42 | Weblog
上海でまで会ってしまうバブルおやじが、本当に腹立たしい。

プライドが高くて、自由人気取りで、責任をとらないくせに、
平気で「自分のために会社に尽くしてくれ」などと言えてしまうその傲慢さ。

本当に、黄浦江に沈めてやりたい。

会社の女子は、職場の花としか思ってなくて、
自分の持ち物のように考えているわりには、
精神的には依存しきってる。

会社に疑似家庭を持ち込むあたり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
一カ所に集めて、テポドンを落としてやりたい気分になる。

むあああああああ。

結局、中国人に対してよりも日本人のオヤジに腹が立つあたりが、
日本国内にいたころと、何ら変わっていない。

しかも私は年齢を重ね、もう「女の子」という対象ではなくなったから、
もう、そんなことを言ってくるオヤジはいなくなった。

でも、私の隣にいる若くて純粋な女子に、アプローチしてくる。
もし断わるとしても、それは断った本人に正当性があるにもかかわらず、
オヤジの口車によって、その先に罪悪感を覚えてしまうという、
そのオヤジ独特のずるさをもって、女子の感情をゆさぶる。
それがゆるせん!!!!!!!!!

こう思ってしまうその気持ち、それこそが私の弱点なんだなあ。