ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

肝心なところが

2011-11-26 00:29:50 | Weblog
今日は仕事で、キレる人を間近で見た。
そして、その矛先は、およそ私に向けられていた。

私は先にキレられてしまったので、わりと興ざめな感じで、
まあ、よくキレるなあ、と感心するとともに、
でも、肝心の固有名詞を言い間違ってるんだよなあ、と、
その点を突っ込みたいけれども、間合い的に突っ込めないという、
たいへん、むずむずとかゆい時間を味わった。

キレるなら、せめて、かっこよく決めてほしいものだ。
まあ、キレる段階でかっこよくはないのだけれど。
結局私は、言い間違いが気になったために、反論する機を逃し、
ずっとだまっていることになったら、
同席していた他の人がフォローしてくれ、
自分で発言する以上に、私にとって有利な結論にいたることになった。

いつもの私なら、とっくのとうに反論に転じているところが、
相手方の言い間違いのおかげで、棚ぼた式にいいことが落ちてきたわけで、
「沈黙は金なり」って、こういうことなのかなあ、などと考えていた。

それにしても、居心地の悪い1時間半だった。
土日、お休みでよかった。