頭部がチョコレート色に変わった夏羽のユリカモメ
英名・Black-headed Gull は夏羽姿に由来します。
冬羽では赤いクチバシと足が、夏羽では赤黒くなります。
桜の終わる頃に日本で見られるユリカモメの群には夏羽・冬羽・幼鳥羽が混在しています。
英名・Black-headed Gull は夏羽姿に由来します。
冬羽では赤いクチバシと足が、夏羽では赤黒くなります。
桜の終わる頃に日本で見られるユリカモメの群には夏羽・冬羽・幼鳥羽が混在しています。
夏羽＝繁殖羽とも呼ばれ、繁殖可能な年齢に達していて、繁殖準備OK！いうサイン。
昨年の春に生まれた1歳以下の個体は、成熟しておらず頭が真っ黒にはならないそうです。
夏羽のユリカモメ
下のユリカモメは、尾の先が黒く帯状の幼鳥です。
ごま塩頭のユリカモメ
冬羽から夏羽に移行中です
いまだ冬羽のユリカモメたち
冬羽の頭部は全体的に白く、眼の後方あたりが黒味を帯びます。
足と嘴の基部は赤い。翼は白に近い淡い灰色で風切羽の先は黒です。
赤いクチバシは先端部にいくほど黒くなっています。
羽の色は夏羽ですが、クチバシと足が赤黒くなっている個体
あまり見かけないタイプなので目をひきました。
ユリカモメの幼鳥たち
生まれて１年以内のユリカモメは、嘴や脚が黄色っぽく、
尾羽の先に黒い帯、翼に茶褐色の羽が混じっています。
幼鳥の頭は黒っぽくなるだけで、真っ黒にはならないそうです。
名残り桜とユリカモメ
上空を旋回するユリカモメの群
この日は100羽超えの群が見られました。
ユリカモメ （百合鴎） Black-headed Gull 全長約40cm
チドリ目カモメ科カモメ属
◆e-bird ユリカモメ
https://ebird.org/species/bkhgul?siteLanguage=ja
過去1～２年分の画像の中から選んで載せました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
ユリカモメの冬羽、夏羽、幼鳥の３つが良く説明されていて、とてもよくわかりました。
ありがとうございます！ 私の地域では、冬羽しか見るチャンスがなく、
１羽くらいは夏羽が発見されることもありますが、ごく希です。一度でいいから真っ黒なユリカモメを見てみたいです。
どの子も換羽する時は個人差があるのがよくわかりますね。そこも面白いですね。
頭の黒いユリカモメ、カッコいいですね ( ◠‿◠ )
インパクトがあってね
今季はキビタキ等の夏鳥が、まだ来ません？
そんな時に昨日、撮り友から緊急情報が入りました
珍鳥のオガワコマドリが出ているって！
車で1時間くらいの場所です
もう午後でしたが出かけました
現地の土手道には車🚗が長く並んでいました
少し手前に停めて歩いて現場に行くと
カメラマンが最低二重に並んでいました 😅
でも、なんとか隙間から手持ちですから撮れました ＼(^o^)／
オガワコマドリは前に９年前にチョコっとだけ撮ったことがあります
今回はバッチリ👌👍でした ( ^ω^ )
今日はよりカメラマンが集まり、パトカー🚔🚓が来たそうです (＞＜)
撮った写真のブログへのアツプは、まだ控えています (^◇^;)
私もユリカモメは、冬に琵琶湖や鴨川で群れている赤い嘴の姿しか見たことがありません。
黒頭巾の夏姿は、冬羽と違って勇ましく感じます。
ご紹介ありがとうございます。
冬羽～夏羽の移り変わり、一度に撮るのは大変ですが、数年分の在庫からなんとかなりました。
以前から自分でもまとめてみたかったので、この機会に。
こちらの都市公園のユリカモメたちも去っていきました。
カモなど水鳥がいなくなった池は寂しいですね…
ユリカモメ、やはり頭の黒くなった夏羽はインパクトがありますよね。
今年は渡りが遅れていた夏鳥も、ぞくぞく便りが届き始めていますね。
オガワコマドリ、たまに日本のどこかに現れてフィーバーになりますね。
首都圏は人口も多いので、情報が広がりすぎると問題になりますよね。🚓
数年前、和歌山に出た時は餌付けが問題になったとか…
私は行かずに終わってしまいました。
孤独さんのお写真が載る日を、気長に楽しみにしております。
鴨川に飛来するユリカモメも有名ですよね。
この都市公園の池には、桜の散る頃まで群が見られる年が多いです。
今年はごま塩頭の一羽が先日見られたのみでした。
チョコレート色の頭巾をかぶったような姿、印象が強いです。
真っ白で嘴と足がオレンジ色で良く目立ちますが・・・
夏場に代わるとまるで印象が違うのですネ！
とても逞しい印象をうけます。
夏羽と冬羽の中間も面白い事！
ユリカモメの幼鳥たちは可愛らしいですネ。
いつもコメントをいただきありがとうございます。
ユリカモメは冬と夏とではガラッと見た目が変わりますよね。
私も初めて黒い頭部を見た時には、感動モノでした。
まるで黒い仮面を被っているかのようです。
カモたちが帰ってしまった水辺は、がらんとして寂しく見えますね…
来年もカモメやカモに会いたいものです。