・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・福島原発事故関係情報・・
原子力事故レベルではレベル6相当・・・・アメリカ シンクタンクの評価(3.16現)
ちなみに、スリーマイル事故はレベル5、チェルノブイリ事故はレベル7(最悪)
事故評価はスリーマイルを超えて、チェルノブイリの一歩手前の惨状です。
ちなみに日本の原子力保安院の評価ではレベル5です。(3・18現)
・・3月20日状況・・
1号機・・・建屋上部爆発により損傷
2号機・・・原子炉圧力抑制系損傷
3号機・・・建屋上部爆発により損傷。
・・・消防庁放水車による注水の結果、800μ・Svの放射線の減少を確認。
4号機・・・建屋側面と上部爆発により損傷、使用ずみ燃料保管プール温度上昇中
・・・自衛隊によるよる注水
5号機、6号機・・・非常用電源で冷却用ポンプが再稼働。
・・・プール温度65~68℃から、5号機38℃、6号機41℃と低下。
1~6号機に外部電源からの電力供給ができるように対策中。
1~2号機の工事は完了の模様。
・・放射線状況
・・・発電所敷地境界
正門でのこれまでの観測されたピーク値・・11900μ・Sv/H
(3号機で400000μ・Sv/Ht程度の時に正門では11900μ・Sv/H程度の模様。)
西門(原子炉から1.1Km西方か)・・・17日 309~292μ・Sv/H
18日 271μ・Sv/H
両日ともに北西の風の条件下、つまり風上でこの値
3号炉から北西500m地点・・・放水前3443μ・Sv、放水後2625μ・Sv(20日)
・・・20km~30kmの屋内退避エリアでの推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日午後??時 ・・・80μ・Sv/H 北西25Km地点
17日午後2時 ・・・167μ・Sv/H 北西30km地点
18日午前10時 ・・・150μ・Sv/H 北西30km地点
19日 ・・・136μ・Sv/H 北西30km地点
20日 ・・・110μ・Sv/H 北西30km地点
・・・20km~30kmエリアでの15日15時からの推定積算放射線量
20日終了時点 最大推定値・・・15555μ・Sv (15.6m・Sv)
平均推定値・・・ 7778μ・Sv ( 7.8m・Sv)
ちなみに年間許容放射線量は、一般人で1m・Sv(建前)、自衛隊員で20m・Sv、
消防署員は30m・Sv,原発作業員は通常は50m・Sv、今回特例で250m・Sv
そして80km退避勧告のアメリカ国民は10m・Sv。
19日になってついに保安院が発表しました。
保安院によると「1m・Svは理想」だそうで、「守るべき基準」ではないそうです。
国の原子力安全委員会の指針によれば「10m・Sv~50m・Svは屋内退避」、
「50m・Svを超えそうな場合は避難」となっています。
(18日中日新聞朝刊参照)
天候
昨日は午前中は西風、昼から南東の風で夕方から雨模様の様です。
今日は雲り・雨の予報で、ほとんど無風に近いようです。
雨には放射性物質が溶け込んでいる可能性がありますので、昨日に引き続き
ご注意願います。
コメント
屋内退避した場合の放射線は10分の1になるとTVで2回聞きましたので、
とりあえず先生方の言葉を信じて話を進めましょう。(裏とり検証は後日)
さて、10m・Svを超えると屋内退避の対象となるのですから、現在は30km地点が
10m・Svになるだろうとの計算結果でしょう。
そして30.1kmの人は屋内退避しなくてもいいのですから、10m・Svが実質上の
日本での我々一般人の年間許容量ということになりますね、枝野さん。
ちなみに、アメリカの計算ではこれが80kmですので、残念ながら計算結果が
合いません。
他方、放射線量は20km地点では50m・Svとなります。
ですので、20km以内の人は全て退避しないといけませんし、それより外の人は
屋内退避です。
原子力安全委員会の指針でそう決めていますからね。
20.1kmの人はほぼ50m・Svの放射線を屋内退避ですごさなくてはいけません。
でもこの人も10m・Sv以上の放射線を浴びてはいけないので、外にいる時間を
制限する必要があります。
24時間、家の中にいれば外が50m・Svでもその10分の1の5m・Svで済みますが
お買い物もありますしそうもいきませんよね。
それで、何時間外にいられるかを計算すると、2時間39分となります。
これは道を歩いている時間の合計で、スーパーの中はカウント外ですよ、皆さん。
車で移動の場合は1割増しの2時間55分です。
車は内部被ばくは防げても、外部被ばくを防ぐ効果はあまりないようですね。
でも、車が使えるならそれに越したことはありません。
線量計を配ってもらえない退避住民はこうやって「時間の目処を見積もる」しか
ありませんものね、枝野さん。
そして、20kmから離れて30kmに近ずくにつれて外にいられる時間が増えていき、
30.1kmでは終日外にいてもよろしいと、そういう訳ですか枝野さん。
さてそれでは次に北西に60~70km離れた福島市の状況を見てみましょう。
データは福島市役所のモニタリング ポストの値を使用。
15日・・・24μ・Sv/H
16日・・・20μ・Sv/H
17日・・・13μ・Sv/H
18日・・・11μ・Sv/H
19日・・・9.5μ・Sv/H
20日・・・9μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定積算放射線量
20日終了時点 累積での推定値・・・1507μ・Sv (1.5m・Sv)
どうやらたてまえの1m・Svはとうに超えています。るし、
次はTVでよくやる全世界の自然界放射能(バックグラウンド)の平均値2.4m・Sv
をいつ超えるかが当面の焦点ですね。
本当に注意が必要なのは、原発からの放射能流出がこのままあと1か月程継続
すると積算値が10m・Sv程になり「福島市は安全だ」とは言い切れなくなると
いうことです。
そうなってから「屋内退避」を発令しても遅いのですから、たぶんモニター数値を
積算しながらあと1~2週間で「屋内退避」の判断をすることになりますね。
日本の実質上の年間許容量が10m・Svであるとしても、それほどおかしな値
ではなく、国際的にも多分妥当なところでしょうか。
でも、それならそれで10m・Svぐらいはぜひとも守りたいものですね。
菅さん、的確な判断と指示をよろしくお願いします。
そうしないとアメリカからはもちろん、世界中からバカにされてしまいますよ。
PS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
文科省発表資料参照してください。
Yahooのトップページに官邸へのリンクがあり、そこから資料にアクセスできます。
もうすでに累積の放射線量が10m・Svを超えている可能性があります。
ですので、この付近の住民の方は避難されるのが妥当かと思われます。
福島県の対策本部の方、よろしくご検討願います。
本当はこういうことは国が責任をもって指示を出す必要がありますね。
枝野さん、どう思われます?
PPS
今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)
・現状・・・25県54カ所からH5N1検出あるいは、疑いあり。
北海道(稚内、浜中町)、島根(養鶏場、野鳥)、富山、鳥取、福島、
鹿児島(ツル公園、養鶏場)、宮崎(13カ所の養鶏場)、兵庫(野鳥)
愛知(養鶏場2か所)、高知(野鳥)、長崎(野鳥、野鳥)、高知(野鳥)
大分(養鶏場、野鳥)、鳥取(野鳥2件目)、宮崎(野鳥)
山口(白鳥公園、野鳥)、福島(野鳥、2件目)
徳島、山形、大分(3か所)、兵庫(公園)、長崎(野鳥)
栃木(ハヤブサ)、和歌山(養鶏場)、三重(養鶏場2か所)
京都(ハヤブサ)、宮崎(野鳥)、兵庫(カンムリカイツブリ)、奈良(養鶏場)
青森(ハヤブサ)、島根(キンクロハジロ)、千葉(養鶏場2か所)
今回、千葉の養鶏場(2例目)のH5N1の感染確定です。
それから、どうやら食べた物にウイルスが付着していると感染が起きる事が
確認されたようです。
限度を超えると人でも発症するということだと思います。
グレーゾーンでの行動の参考になさって下さい。
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
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・・福島原発事故関係情報・・
原子力事故レベルではレベル6相当・・・・アメリカ シンクタンクの評価(3.16現)
ちなみに、スリーマイル事故はレベル5、チェルノブイリ事故はレベル7(最悪)
事故評価はスリーマイルを超えて、チェルノブイリの一歩手前の惨状です。
ちなみに日本の原子力保安院の評価ではレベル5です。(3・18現)
・・3月20日状況・・
1号機・・・建屋上部爆発により損傷
2号機・・・原子炉圧力抑制系損傷
3号機・・・建屋上部爆発により損傷。
・・・消防庁放水車による注水の結果、800μ・Svの放射線の減少を確認。
4号機・・・建屋側面と上部爆発により損傷、使用ずみ燃料保管プール温度上昇中
・・・自衛隊によるよる注水
5号機、6号機・・・非常用電源で冷却用ポンプが再稼働。
・・・プール温度65~68℃から、5号機38℃、6号機41℃と低下。
1~6号機に外部電源からの電力供給ができるように対策中。
1~2号機の工事は完了の模様。
・・放射線状況
・・・発電所敷地境界
正門でのこれまでの観測されたピーク値・・11900μ・Sv/H
(3号機で400000μ・Sv/Ht程度の時に正門では11900μ・Sv/H程度の模様。)
西門(原子炉から1.1Km西方か)・・・17日 309~292μ・Sv/H
18日 271μ・Sv/H
両日ともに北西の風の条件下、つまり風上でこの値
3号炉から北西500m地点・・・放水前3443μ・Sv、放水後2625μ・Sv(20日)
・・・20km~30kmの屋内退避エリアでの推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日午後??時 ・・・80μ・Sv/H 北西25Km地点
17日午後2時 ・・・167μ・Sv/H 北西30km地点
18日午前10時 ・・・150μ・Sv/H 北西30km地点
19日 ・・・136μ・Sv/H 北西30km地点
20日 ・・・110μ・Sv/H 北西30km地点
・・・20km~30kmエリアでの15日15時からの推定積算放射線量
20日終了時点 最大推定値・・・15555μ・Sv (15.6m・Sv)
平均推定値・・・ 7778μ・Sv ( 7.8m・Sv)
ちなみに年間許容放射線量は、一般人で1m・Sv(建前)、自衛隊員で20m・Sv、
消防署員は30m・Sv,原発作業員は通常は50m・Sv、今回特例で250m・Sv
そして80km退避勧告のアメリカ国民は10m・Sv。
19日になってついに保安院が発表しました。
保安院によると「1m・Svは理想」だそうで、「守るべき基準」ではないそうです。
国の原子力安全委員会の指針によれば「10m・Sv~50m・Svは屋内退避」、
「50m・Svを超えそうな場合は避難」となっています。
(18日中日新聞朝刊参照)
天候
昨日は午前中は西風、昼から南東の風で夕方から雨模様の様です。
今日は雲り・雨の予報で、ほとんど無風に近いようです。
雨には放射性物質が溶け込んでいる可能性がありますので、昨日に引き続き
ご注意願います。
コメント
屋内退避した場合の放射線は10分の1になるとTVで2回聞きましたので、
とりあえず先生方の言葉を信じて話を進めましょう。(裏とり検証は後日)
さて、10m・Svを超えると屋内退避の対象となるのですから、現在は30km地点が
10m・Svになるだろうとの計算結果でしょう。
そして30.1kmの人は屋内退避しなくてもいいのですから、10m・Svが実質上の
日本での我々一般人の年間許容量ということになりますね、枝野さん。
ちなみに、アメリカの計算ではこれが80kmですので、残念ながら計算結果が
合いません。
他方、放射線量は20km地点では50m・Svとなります。
ですので、20km以内の人は全て退避しないといけませんし、それより外の人は
屋内退避です。
原子力安全委員会の指針でそう決めていますからね。
20.1kmの人はほぼ50m・Svの放射線を屋内退避ですごさなくてはいけません。
でもこの人も10m・Sv以上の放射線を浴びてはいけないので、外にいる時間を
制限する必要があります。
24時間、家の中にいれば外が50m・Svでもその10分の1の5m・Svで済みますが
お買い物もありますしそうもいきませんよね。
それで、何時間外にいられるかを計算すると、2時間39分となります。
これは道を歩いている時間の合計で、スーパーの中はカウント外ですよ、皆さん。
車で移動の場合は1割増しの2時間55分です。
車は内部被ばくは防げても、外部被ばくを防ぐ効果はあまりないようですね。
でも、車が使えるならそれに越したことはありません。
線量計を配ってもらえない退避住民はこうやって「時間の目処を見積もる」しか
ありませんものね、枝野さん。
そして、20kmから離れて30kmに近ずくにつれて外にいられる時間が増えていき、
30.1kmでは終日外にいてもよろしいと、そういう訳ですか枝野さん。
さてそれでは次に北西に60~70km離れた福島市の状況を見てみましょう。
データは福島市役所のモニタリング ポストの値を使用。
15日・・・24μ・Sv/H
16日・・・20μ・Sv/H
17日・・・13μ・Sv/H
18日・・・11μ・Sv/H
19日・・・9.5μ・Sv/H
20日・・・9μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定積算放射線量
20日終了時点 累積での推定値・・・1507μ・Sv (1.5m・Sv)
どうやらたてまえの1m・Svはとうに超えています。るし、
次はTVでよくやる全世界の自然界放射能(バックグラウンド)の平均値2.4m・Sv
をいつ超えるかが当面の焦点ですね。
本当に注意が必要なのは、原発からの放射能流出がこのままあと1か月程継続
すると積算値が10m・Sv程になり「福島市は安全だ」とは言い切れなくなると
いうことです。
そうなってから「屋内退避」を発令しても遅いのですから、たぶんモニター数値を
積算しながらあと1~2週間で「屋内退避」の判断をすることになりますね。
日本の実質上の年間許容量が10m・Svであるとしても、それほどおかしな値
ではなく、国際的にも多分妥当なところでしょうか。
でも、それならそれで10m・Svぐらいはぜひとも守りたいものですね。
菅さん、的確な判断と指示をよろしくお願いします。
そうしないとアメリカからはもちろん、世界中からバカにされてしまいますよ。
PS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
文科省発表資料参照してください。
Yahooのトップページに官邸へのリンクがあり、そこから資料にアクセスできます。
もうすでに累積の放射線量が10m・Svを超えている可能性があります。
ですので、この付近の住民の方は避難されるのが妥当かと思われます。
福島県の対策本部の方、よろしくご検討願います。
本当はこういうことは国が責任をもって指示を出す必要がありますね。
枝野さん、どう思われます?
PPS
今まで鳥インフルエンザのウイルス君が確認された場所(ホット スポット)
・現状・・・25県54カ所からH5N1検出あるいは、疑いあり。
北海道(稚内、浜中町)、島根(養鶏場、野鳥)、富山、鳥取、福島、
鹿児島(ツル公園、養鶏場)、宮崎(13カ所の養鶏場)、兵庫(野鳥)
愛知(養鶏場2か所)、高知(野鳥)、長崎(野鳥、野鳥)、高知(野鳥)
大分(養鶏場、野鳥)、鳥取(野鳥2件目)、宮崎(野鳥)
山口(白鳥公園、野鳥)、福島(野鳥、2件目)
徳島、山形、大分(3か所)、兵庫(公園)、長崎(野鳥)
栃木(ハヤブサ)、和歌山(養鶏場)、三重(養鶏場2か所)
京都(ハヤブサ)、宮崎(野鳥)、兵庫(カンムリカイツブリ)、奈良(養鶏場)
青森(ハヤブサ)、島根(キンクロハジロ)、千葉(養鶏場2か所)
今回、千葉の養鶏場(2例目)のH5N1の感染確定です。
それから、どうやら食べた物にウイルスが付着していると感染が起きる事が
確認されたようです。
限度を超えると人でも発症するということだと思います。
グレーゾーンでの行動の参考になさって下さい。