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・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
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・・福島原発事故関係情報・・
原子力事故レベルではレベル6相当・・・・アメリカ シンクタンクの評価(3.16現)
ちなみに、スリーマイル事故はレベル5、チェルノブイリ事故はレベル7(最悪)
事故評価はスリーマイルを超えて、チェルノブイリの一歩手前の惨状です。
・・3月16日状況・・
発電所正門のモニタリング ポストでのピーク値・・・10000μ・Sv/H
この場所でのこれまでの観測されたピーク値・・11900μ・Sv/H
(3号機で400000μ・Sv/Ht程度の時に正門では11900μ・Sv/H程度の模様。)
1号機・・・建屋上部爆発により損傷
2号機・・・原子炉圧力抑制系損傷
3号機・・・建屋上部爆発により損傷、使用ずみ燃料保管プール温度上昇中
・・・白煙を確認中
4号機・・・使用ずみ燃料保管プール温度上昇中
60Km北東の福島で18.9μ・Sv観測・・・福島推定積算被ばく量712μ・Sv
関東エリアでは前日は通常の100倍程度が観測されていたが、本日は測定値が
平常値に戻っている。
天候
冬型で北西ないしは西の風、前の夜から朝にかけ降雪あり。
このために陸地から海に向かって放射性物質が流されているものと思われる。
関東エリアの測定ポイントデータが平常値なのは冬の季節風のおかげですね。
寒いのは困りますが、放射性物質が流れてくるのも困りますものね。
半径20Kmでの放射線量は依然として不明です。
この距離の円周上に多数のモニタリング ポストを設置する必要があります。
その上で、測定値はリアルタイムで公開すべきでしょう、枝野さん。
昨日、今日は冬型ですので、天候は味方してくれていますが、季節風がとまって
海から風が吹いてきたら、状況は悲惨なものになる可能性がありますよ。
しょせん放出先は「風任せ」なのですからね。
こんな状況ですから30Km以上先が本当に安全かどうか、グレーですね。
残念ながら今のところは「距離を稼ぐ」しかなさそうです。
菅さん、避難エリア拡大のタイミングを間違えないようにして下さいね。
「住民の安心・安全」、マジでその判断にかかっていますので。
それから、ヨード剤は医師の処方が必要です。
うがい薬をその代りに飲むのは止めましょう。
「百害あって一利なし」ですので。
PS
その後、20Km~25Kmでの放射線強度データの発表あり。(いずれも最大値)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日午後??時 ・・・80μ・Sv/H 25Km地点
いずれも文部科学省のモニター車による測定値。
さて、いろいろと問題があるデータです。
330μ・Svという高い値を観測しながら12時間以上も発表しなかったとか、
こんなに高い値でも「避難エリアを拡大しない」という政府の判断とかね。
3時間も外にいれば、一般の人が1年間に許容されている放射線量をあびてしまう
程の強さですね、枝野さん。
特に指摘しておきたいのは、車の中で計っても10%しか放射線強度が落ちない
という点です。
普通の住宅などより密閉度が高い、鉄とガラスの容器内での測定ですよね。
放射線物質の浸透度が高いのか、それとも出ている放射線の透過力が強いのか
いずれにしてもあまりうまく遮蔽できないようです。
さて20Kmから30Kmは屋内退避の対象ですが、はたして家の中にいれば
330μ・Svという放射線強度がゼロになるのでしょうかねえ。
車の場合ではわずか10%しかカットできないのに、それより密閉度が低くそして
木とガラスとトタン屋根でできている一般住宅でどれぐらいカットできるのでしょうか?
核シェルターならいざしらず、普通の日本家屋ですよね、退避している所は。
仮に10%カットできたとしても、15日では300μ・Sv、16日では72μ・Svを
最悪の場合は24時間継続して浴びていることになりますね、。
その場合はこの2日間で積算しますと8928μ・Svとなります。
年間許容量の1000μ・Svのなんと9倍ですよ、菅さん。
さあ、これでもまだ「屋内退避で大丈夫」と言い切れるのですか、枝野さん。
風向きが西風でこれですから、東風に変わったらもっとひどくなりますよねえ。
今後はぜひとも東京でなく、原発から20Km地点で、どこかの住宅を借りられて
専門家の方々ともども政府の対策会議を開かれるとよろしいかと思います。
「ただちに健康被害が発生する値ではない」そうですからやれますよね、菅さん。
やっぱり現場で打ち合わせをしないと本当の対策はできませんものね。
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
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・・福島原発事故関係情報・・
原子力事故レベルではレベル6相当・・・・アメリカ シンクタンクの評価(3.16現)
ちなみに、スリーマイル事故はレベル5、チェルノブイリ事故はレベル7(最悪)
事故評価はスリーマイルを超えて、チェルノブイリの一歩手前の惨状です。
・・3月16日状況・・
発電所正門のモニタリング ポストでのピーク値・・・10000μ・Sv/H
この場所でのこれまでの観測されたピーク値・・11900μ・Sv/H
(3号機で400000μ・Sv/Ht程度の時に正門では11900μ・Sv/H程度の模様。)
1号機・・・建屋上部爆発により損傷
2号機・・・原子炉圧力抑制系損傷
3号機・・・建屋上部爆発により損傷、使用ずみ燃料保管プール温度上昇中
・・・白煙を確認中
4号機・・・使用ずみ燃料保管プール温度上昇中
60Km北東の福島で18.9μ・Sv観測・・・福島推定積算被ばく量712μ・Sv
関東エリアでは前日は通常の100倍程度が観測されていたが、本日は測定値が
平常値に戻っている。
天候
冬型で北西ないしは西の風、前の夜から朝にかけ降雪あり。
このために陸地から海に向かって放射性物質が流されているものと思われる。
関東エリアの測定ポイントデータが平常値なのは冬の季節風のおかげですね。
寒いのは困りますが、放射性物質が流れてくるのも困りますものね。
半径20Kmでの放射線量は依然として不明です。
この距離の円周上に多数のモニタリング ポストを設置する必要があります。
その上で、測定値はリアルタイムで公開すべきでしょう、枝野さん。
昨日、今日は冬型ですので、天候は味方してくれていますが、季節風がとまって
海から風が吹いてきたら、状況は悲惨なものになる可能性がありますよ。
しょせん放出先は「風任せ」なのですからね。
こんな状況ですから30Km以上先が本当に安全かどうか、グレーですね。
残念ながら今のところは「距離を稼ぐ」しかなさそうです。
菅さん、避難エリア拡大のタイミングを間違えないようにして下さいね。
「住民の安心・安全」、マジでその判断にかかっていますので。
それから、ヨード剤は医師の処方が必要です。
うがい薬をその代りに飲むのは止めましょう。
「百害あって一利なし」ですので。
PS
その後、20Km~25Kmでの放射線強度データの発表あり。(いずれも最大値)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日午後??時 ・・・80μ・Sv/H 25Km地点
いずれも文部科学省のモニター車による測定値。
さて、いろいろと問題があるデータです。
330μ・Svという高い値を観測しながら12時間以上も発表しなかったとか、
こんなに高い値でも「避難エリアを拡大しない」という政府の判断とかね。
3時間も外にいれば、一般の人が1年間に許容されている放射線量をあびてしまう
程の強さですね、枝野さん。
特に指摘しておきたいのは、車の中で計っても10%しか放射線強度が落ちない
という点です。
普通の住宅などより密閉度が高い、鉄とガラスの容器内での測定ですよね。
放射線物質の浸透度が高いのか、それとも出ている放射線の透過力が強いのか
いずれにしてもあまりうまく遮蔽できないようです。
さて20Kmから30Kmは屋内退避の対象ですが、はたして家の中にいれば
330μ・Svという放射線強度がゼロになるのでしょうかねえ。
車の場合ではわずか10%しかカットできないのに、それより密閉度が低くそして
木とガラスとトタン屋根でできている一般住宅でどれぐらいカットできるのでしょうか?
核シェルターならいざしらず、普通の日本家屋ですよね、退避している所は。
仮に10%カットできたとしても、15日では300μ・Sv、16日では72μ・Svを
最悪の場合は24時間継続して浴びていることになりますね、。
その場合はこの2日間で積算しますと8928μ・Svとなります。
年間許容量の1000μ・Svのなんと9倍ですよ、菅さん。
さあ、これでもまだ「屋内退避で大丈夫」と言い切れるのですか、枝野さん。
風向きが西風でこれですから、東風に変わったらもっとひどくなりますよねえ。
今後はぜひとも東京でなく、原発から20Km地点で、どこかの住宅を借りられて
専門家の方々ともども政府の対策会議を開かれるとよろしいかと思います。
「ただちに健康被害が発生する値ではない」そうですからやれますよね、菅さん。
やっぱり現場で打ち合わせをしないと本当の対策はできませんものね。