りばぁさいどらいふ

東京を流れる某川のほとりから。
ガーデニング、アウトドアなど生活を心地よくするために思うところ、備忘録、いろいろです。

旧東海道散歩 その25-① 府中~

2017-03-15 07:13:00 | 旧東海道散歩
というわけで、前日は車中泊をして静岡駅からスタート・・・ですが、朝からあいにくの雨。「旧東海道散歩」で初めての雨の中の散歩ということになります。


駅前には「徳川家康公像」と「竹千代像(家康の少年期)」

niko徳川家康が駿府城入場400年を記念して、平成19年設置されたそうです。

ビルの窓には「葵の御紋」

item1「家康公が愛したまち 静岡市」

江戸時代の府中宿の様子。駿府城の南側が旧東海道です。


静岡駅から旧東海道への途中にある「珠賀美(たまかみ)神社」


道を挟んで「宝泰寺」


周囲をビルに囲まれた小さなお寺ですが、かつては境内面積1万㎡もあり、駿河三刹(他は、興津の「清見寺」と静岡の「臨済寺」)と呼ばれていたそうです。


nikoわらべ地蔵が可愛いです。

旧東海道・・・ 雨が強くなって来ましたが、散策を続けます。


「上伝馬本陣・脇本陣跡」


この辺りには荷物の重量を検査する「貫目改所(かんめあらためじょ)」もありました。
旧東海道には品川宿、府中宿、草津宿の3か所に設けられ、制限以上の重さの荷物には割増料金が課せられました。

旧東海道散歩で山岡鉄舟ファンになった後、特別な場所となった「西郷・山岡会見之史跡」

meromero2山岡鉄舟と同じ道(旧東海道)を歩いてここまで来たかと思うと感慨深い。

幕末、山岡鉄舟は勝海舟の使者として単身で、駿府にいる西郷隆盛を訪ね面会しました。(江戸城無血開城を決定した)西郷隆盛・勝海舟会談の5日前のことです。
面会後、西郷隆盛が「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と称賛したように、山岡鉄舟は江戸城無血開城において大きな仕事を成し遂げたのです。

城代橋を渡り駿府城へ・・・ところがここで豪雨に襲われました。
持参した折り畳み傘では歯が立たず、近くのコンビニエンスストアで傘を購入し、しばらくカフェで時間を潰すことに。
前日車中泊までして臨んだ旧東海道散歩なのに・・・ついてない。horori
どのくらいついてないか・・・お天気マップを見てみましょう。

この日、雨が降っていたのは日本列島で太平洋側だけでした。


しかも・・・静岡周辺のみ大雨。


さらに拡大すると・・・静岡駅周辺(つまり今いる場所)だけが最強の豪雨だったのです。


1時間以上カフェにいましたが、いつまでも避難しているわけにもいかず、豪雨の中散歩を決行することにしました。
(つづく)
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