りばぁさいどらいふ

東京を流れる某川のほとりから。
ガーデニング、アウトドアなど生活を心地よくするために思うところ、備忘録、いろいろです。

旧東海道散歩 その35-① 二川宿~

2018-12-20 07:45:00 | 旧東海道散歩
一夜明けて・・・昨日立ち寄ることができなかった二川宿本陣資料館へ。


二川宿は長さ約1.3km、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠38軒と比較的小さな宿場でした。

改修復元された「二川宿本陣」


大名が出入りする「表門」


二川宿本陣まつり「ひなまつり」開催中でした。




併設した旅籠屋「清明屋(せいめいや)」

nikoちょうど旅人が到着したようですね。

旅籠の中の様子も見学できます。


常設展のテーマは江戸時代の「東海道と二川宿」
宿場町の入り口「見附土居」の石垣を通り二川宿に入ります。


二川宿のジオラマ


旅の楽しみは名所・名物・買い物・・・現代と同じですね。

item8飴餅(左上)栗粉餅(左下)蕨餅(右上)淡雪豆腐(右下)

江戸時代の「旅行用心集」

niko持ち物は少なく、空腹でも食べ過ぎるな・・・など細かい注意事項が並びます。小学生の「遠足のしおり」を思い出しました。

「二川宿・吉田宿問屋場印」


とても丁寧でわかりやすい資料館・・・長時間過ごしてしまいました。
建物の外には復元された高札場もありました。


商家駒屋の分家「西駒屋」


「高札場跡」と「西問屋場跡」


先ほどから、この狭い旧東海道を車がビュンビュン通り過ぎて行きます。ガードレールがないので歩道にも容赦なく車が侵入してきます。愛知県に入り明らかに車の運転が変わりました。
hiこれが噂の「名古屋走り」?これから先は車に要注意です。

「大岩神明宮」



nikoこの辺りが二川宿の西側入口・・・ここまでが二川宿です。

街道沿いの民家の軒先に、つるし雛と二川のゆるきゃら「ふたっぴー」が飾られていました。

meromero2二川宿を盛り上げようという気持ちが伝わって来て嬉しくなります。

「二川駅前交差点」


1900年(明治33年)建てられた渥美奥郡道の道標

niko「伊良胡阿志両神社道」「右 東海道 豊橋一里半」

交差点を右折し「火打坂」に入ります。


(つづく)

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