りばぁさいどらいふ

東京を流れる某川のほとりから。
ガーデニング、アウトドアなど生活を心地よくするために思うところ、備忘録、いろいろです。

旧東海道散歩 その25-③ 府中~

2017-03-24 09:05:00 | 旧東海道散歩
雨足が少し弱くなってきたので駿府城公園へ戻り、駿府の国の名勝を織り込んだ「紅葉山庭園」へ。


玄関門を入ると・・・「あずまや」と「里の庭」


「海の庭」

niko三保の松原を再現しています。

伊豆を表現した「荒磯」


「山里の庭」

niko築山は富士山、サツキで茶畑を表現しています。

安倍川を表現したゴロタ州浜。


「山の庭」

niko在原業平が「蔦の細道」と称した古道を表しています。

東海道の石畳もありました!wink


雨の中でもこれだけ素敵なのですから、お天気の良い日はさらにお勧めだと思います!

駿府城本丸跡には「徳川家康公之像」


その横には県天然記念物「家康公お手植えのミカン」の木もあります。


1635年(寛永12年)駿府城は火災でほぼ全焼し、その後天守は再建されませんでした。
その天守台の発掘調査が平成28年から始まり、見学ゾーンから見ることができます。

「天守台石垣」  

niko石垣の上に天守台がありました。
大雨の影響である意味リアルな「お堀」になっています。

石には工事に参加した大名の刻印が残っています。


「二ノ丸坤櫓(ひつじやぐら)」


こちらもガイドさんの解説付きです。
床板がガラス張りなので、礎石などの構造を見ることができます。
天井を見上げると・・・2階と3階の床板の一部が取り外され、松丸太の小屋組を見ることもできました。


ガイドさんに教えて頂いた「ハート型の石垣」も発見!


やっと小雨になってきました。

(つづく)

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