林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

磐越の風 勝田の風 10.

2014-08-07 | 鉄道・旅行
 10.快速「SLばんえつ物語」グリーン車の旅

側線からいったん北側に移動したSLばんえつ物語はポイントを切り替えて2番線に入線してくる。
会津若松駅は頭端式2面3線と島式1面2線の計3面5線の地上ホームを有する。
頭端式ホームは中線のある3本の線路が行き止まりになっていて、
その南側から平行移動で2番線、3番線ホームに行ける。
1番線から3番線が磐越西線が使用、3番線と4番線は只見線、
そして只見線経由で乗り入れる会津鉄道線は4番線と5番線を使用する。
磐越西線は途中駅であるが、会津若松でスイッチバックする線形になっており、
そのため頭端式ホームを使用できるのである。

側線に止まっていた時のSLばんえつ物語の勇姿。



2013年4月からグリーン車に改造された7号車。



この時にはまだ理由は分かっていなかったが、
2004年から1号車をオコジョ展望車に改造するために、
通常の1号車を外して代わりにオヤ12形1が連結されていた。
出発まで駅で車両取材などして、SLばんえつ物語に乗り込む。
ホームには赤べぇの着ぐるみも来てお見送りをしてくれ、15:25会津若松を発車する。
出発して直ぐに車掌が検札にやってくる。



検札時に乗車手帳とグリーン車記念乗車証が渡される。
乗車手帳は2つ折りで、裏面は記念スタンプが押せるようになっている。



中には沿線マップや運転時刻と停車駅、蒸気機関車が動く仕組みなどが載っている。
グリーン車記念乗車証は乗車日の記念スタンプ付き。



グリーン車の先端には展望室もついているのだが、
グリーン車のある7号車の入口には車掌やアテンダントが常にいて、
座席の指定権を持っているものしか入ることが出来ない。
その時に切符の代わりにパスとしても使用する。
トイレや売店、途中でホームに出た時などはこれを見せて車内に入るのだ。
途中、野沢駅で10分、津川駅で15分の停車時間がある。
この時間に駅取材したのだが、既に日が暮れ始めており、
津川駅では完全に日が落ちており、フラッシュを使わなければ撮影できなかった。
夕食は車内売店で駅弁「SLばんえつ物語弁当」950円に、
新潟の地ビール、エチゴピルスナー290円を購入して車内で喰う。
SKLばんえつ物語は夜闇の中を19:00に新潟駅に到着する。
新潟に到着すると蒸気機関車は切り離されて自走回送、
客車はEF81型151号機に牽引されて回送されていった。
19:24発の「Maxとき348号」で東京まで戻る。



E4系8両編成が2連で充当されていた。



東京から快速で帰ろうと思ったが、
ちょうど21:45発の「あやめ3号」がありそれに乗り込む。



特急券を購入していなかったため、車内精算で500円払い千葉へ。



ここから総武緩行線に乗り換えて帰る。
コメント
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