793号します？

これは札幌駅前通り南端近く、南8～7条辺りの西側歩道にありました。
地点的には私道私有地の可能性低し。
下水関係等で私的な枡を作る必要が生じ、何らかの事情で開口部が歩道に？
不動産として見る時、角地か間口の広い狭いぐらいしか気にしない人が多いかも知れません。
実は同じ面積の土地でも、接する道路の幅（都市計画のどの区域か、または周辺に与える日照等）で建てられる物の大きさ（建蔽率・容積率）が変ります。
近所のテラスハウスに住んでた方が、「接する道路も（市道ではなく）幅半分敷地で所有地になってるから、見た目の感じより固定資産税が高い」と言ってた。
所有権地上権が無い他人の私有地だが、そこを通れないと実際の生活ができない（奥まった家などの）通路は「生活道路」とされ、地代を免ぜられる場合が多い。
上下水やガスの管などが他者の私有地を通る場合、工事やメンテナンスの時知らせて了解を取ることが望ましいので、売買賃貸の時には確認したいものです。
（このへんの話になると不動産屋もあんまり言及しません）
ああまた雪が降りご近所の仲が微妙になる冬…（除雪が積まれたとか落雪があたったとか）難儀やな。

792号♪月は朧に東山

葱買ひて　かれ木の中を　帰りけり
月天心 まづしき町を 通りけり
どちらも蕪村、「与謝（よざ）」は住んだ丹後の地名だったんですね。
暗い路を帰る時、一番冬を思います。
俺のようなオバサンはいつも長葱と帰宅してる気がする。
地下鉄に乗る前の空には朧月。降りて夫の車のフロントガラスに雨。
帰って夕飯の頃、雷光雷雨。猫がびっくり。
今週は6連勤、明日もまた頑張りまあす。

791号とうとう風邪

夫が金曜帰宅後「調子が悪い。」と言出した。
幸い夫は土日休み、こちらは土曜出勤。
出る前に「医者か市販薬でどうにかする。」という夫に金だけ渡した。
パンを食べるから味噌汁も要らないという。
正直いって仕事と明日来る実家の両親と自分の体調変化て精一杯、
夫の病状まで心配してなかった。
結局家にあった風邪薬。その日夕食は次女がつくった鶏鍋うどんを食べ、夫もこちらも寝ました。
日曜朝は夫「悪いが今日は自室で寝てる。（義父母の）相手はできない。
すまないが（母娘と祖父母5人で）出かけるなり適当に頼む。」アウト宣言。
スーパーの朝市に行きバナナとミカンと風邪薬のスペアを買いました。
この日夫はポカリスエットとケーキとうどんしか食べてない。
今朝夫は出勤するつもりらしかった。
「味噌汁とうどんがある！」と声をかけるのがやっとでした。
最近あまりラブラブとはいってなかった。
病気の時構われるのも嫌みたい。
そういえば枕草子にも「疎遠になっている妻の病気は（本心でする訳ではない）見舞や手紙も面倒くさい」てな話があったなあ。
鬼嫁はあくまで事務的に対応してます。
皆様も風邪には気をつけて。

790号黄葉の月

明日は満月。仕事場がある南九条通も銀杏並木です。
今月は店舗スタッフの給与仮〆本〆が土曜にあたり出勤。
今の上司の、元後輩パートと再入社以来初めて昼を一緒に食べました。
互いの家族親きょうだいも元気だとか子供の話をしました。
昨日の全営業担当が月一度集まる会議日とはうって変って静かなオフィス。
電話も少なく、マイペースでまあ無事に…終わった気がします。
書店に寄ると来年の大河ドラマ本が出てたり。次の江は上野樹里かー。
龍馬もあと数週間ぜよ。帰宅すると夫が『坂の上の雲』見てました。士族かあ。
「荒城の月」も二番は秋景。♪秋陣営の霜の色

789号秘すれば花

社の玄関口、受付の後にはいつも生花が飾られています。
大ぶりの百合をたくさんさしてある時などは、とてもよい香り。
我々パートは参加しませんが、毎週木曜夕方は女子社員さん達何人かが和室でお花を活けてます。先生がいらしてるのかも。
希望して、或いは強く勧められてかは知れませんが多忙な女性管理職でも参加する姿を時々見ました。
廊下の隅に花材がたくさん届いてるのを朝昼見ると「あ木曜だ」と気付く。
枝ぶり花容とりどり、小体に活けた花はこんな風に階段そばの窓際にも飾られています。
昔廊下のつきあたりの西窓に紅のシクラメンの鉢が置かれてあり、冬の間随分慰められました。
書類があふれるオフィスには花は置かれません。
今日は土曜出勤、空いてる地下鉄の中でゆっくりゆっくり仕事モードに切替わります。
自分が仕事で得るものは、花とすればどんな色 形でしょうか。

788号ボージョレー

仕事場のおつきあいで、ワインを2本買いました。
11月の第3木曜、ボージョレー便乗チラシに動いた家族がカマンベールも買ってた。
4人で赤ワイン飲みつつチーズと鍋を食べました。
グラスで3杯ぐらいだったかなと思うのですが、寝て朝3:30頃目がさめすっごくラーメンが食べたかった。
娘の弁当を作りながら、塩分補給なら塩ムスビもありかと思ったり。
結局食欲は不安定で、なんとかいつもの朝食をとり頭痛っぽい体でバス乗ってます。
『頭の中で千の天使がバスケットボールする（中也）』ほど酷くはない。
宿酔というより酔い覚めに近いのかも。
はい、ヌーボーとしていまあす。

787号霜月

『寒い、と踏出す学校への道でいつも私は考える。
その土地と、その土地に住む人々は一体どんな繋がりがあるのだろうと。』
確か「青春」と題された曲の前台詞です。ちょっと違ってるかも。
（そういえばいしかわじゅんの「寒い朝」も高校生の話じゃなかったかしら）
日陰の草や落葉が凍る道を歩き、鳥のようにバスを待ちました。
冬陽がまぶしい。目を閉じて陽のほうをむけば朱色があふれます。
今日の昼外出は上着がいるかも知れません。
（いつも事務所では長袖ブラウスの腕まくりで労働）
今日は自分の年末調整の書類を提出。
今担当店のスタッフの給与所得の源泉徴収票の作成を習っている最中です。
こんな公文書（？）作成はまだ不慣れ、緊張して給与所得証明の手書き文字が強張ります。
『決まった書式』の場合、念のため未記入の用紙コピーをとって練習試作。五十の手習に近い。
習ってたお習字をやめて、はや三十五年です。
賀状の宛名や祝儀不祝儀の上書は筆ペンでそれなりに緊張して揃わぬ文字を書いてます。
昨日の休みはキャラクター年賀葉書を買いました。
よく見ると、『日本郵便』などの文字も子どもの手書き風になっていました。
今年は久しぶりの職アリ年末年始を迎えられそうです。風邪ひかず勤めます。

786号纏縫

夫の勤務先の制服は緑のポロシャツとベージュのコットンパンツ。
裾が少し長い、と裾揚を頼まれました。
針にオフホワイトの糸を通して…はて？どうやってまつるっけ？
ねーどうやるんだっけーとそばにいた次女に聞くと、
『（この家で裁縫担当の）お母さんが聞かないでよっ。』と逆ギレ。
揚げ幅は人差指の先から第二関節までの長さ。
ん―確かこんなんで…と裏地から織糸をすくいつつ後ろ歩きの様にゆっくりゆっくり縫いました。
これは千鳥掛だっけ？
まあお仕着のチョイ直し、裾切って本縫いするほどでも無いべ。
面白いなと思うのは、姑やその娘の義姉は（私物なら）すぐ切ります。現場を数度見てる。
小柄なこの母娘は「既製服の裾を短くする」のに慣れてるのか、ちゃっちゃと切って縫います。
赤んぼだった長女の面倒を姑がみてくれてた時、
「（たまたま買った夏パジャマの裾が長くて動きにくそうだから）切ったぎった。（ママ）」と言ってた。
かまわないがつい「（どうせすぐ背がのびるから）折って揚げてもよかったですかね。」と口に出したらハタと驚いてました。
俺の実家のほうが吝いのかしら。
しばらく姑と二人で暮した時も「（自分の）パジャマの裾切ってくれ」
「冬ジャンパーの（フード着け外し用の）衿もとのファスナーが首にあたり邪魔」
などの『切取れ』オーダーがありました。
パジャマはガーゼのキルティング地、ボトムの裾はゴム入り。
せっかくロックミシンがかかってる端を切ってしまうと、ゴムを入れるためにキルティング地を三つ折にした場合足首がゴロゴロする。
パジャマの裾もジャンパーの衿のファスナーも目打で本縫の目だけ解き、外して
丈を合わせゴムを入れ二つ折にくけ、ファスナーのあった箇所も巻き縢りで縫い閉じました。
何とかセーフ。自力歩行者ではない姑は着心地が悪いと余計に不快な様です。
明日は我身かしら。目下仕事の制服以外は綿シャツGパンやパジャマ生活。
Gパンは何歳まで着られるかなぁ。

785号♪ススキノ24時

時々バス一本で帰宅します。
地下鉄経由より少し時間はかかるが\60安い。
最寄バス停は地下鉄駅でひとつ北のススキノの中心部。
その途中に『札幌南八条郵便局』があります。
画像の左マンションの手前、橙の看板やポストが見えますでしょうか。
この局のすぐ北隣にファッションホテルがあります。
うーん全国でもこの局だけでないべか。
今日は中旬の平日、バスは座りたければ座れるこみ具合。
明日はまた休みです、なんかかえって不安…。
えい仕方ない、あさってがあるさ。なるようになる～。（←気弱…）
余談ですがこの郵便局のそばにあったわんにゃんパークも閉店。
（以前は朝よく店員さんが犬を散歩させてた。）
更に余談ですが近場の中島公園では「ペットの散歩は必ず紐に繋いで下さい。」旨のアナウンスが流れます。
小型犬の老齢飼主は気にしない様です、もう『ペット（犬猫）』じゃないらしい。
一番よく見るチワワか何かが「モモちゃん」だった。
モモちゃんママも放送は気にしませ―ん。
地下鉄駅そばにも猫のたまり場があり、（飼わないけど）『猫ママ』が缶の猫まんまなどをあげてます。
駅のやや北東にはわんこカフェがありました。
その名も『あまえんぼ』。
この今夜ススキノでママに甘える幾百人。

784号閑中忙

月曜は少し慌だしい。でも何だか静か。
よく見たら社長が今週出張でした。
午後は副社長が会議から早めに戻ったせいか、にぎやかに。
プロモーションに入ってた営業担当も午後ほぼ終わったのか電話が増えた。
所得証明や源泉徴収票を作ったり
（♪で　きるかな　できるかな　はてさてふむ―）
雇用書類の催促をしたり、電話取ったり。
たいした事してなくても、ちゃんと9時間過ぎていきます。
いつもより遅かったのに、他のパートさんもまだたくさん残ってました。
不思議な晩秋の一日です。