1345号暖か色の山を過ぎ

気温は低いものの風はなく、軽い頭痛に薬をのみました。例によって効かない。
人が少なく思える末日の事務所は電話をとっても頼りない声しか出ない。幼稚園児みたい、と思ったか思わず知らず舌足らずにまでなった。
老婆がブリッ子な声はハロウィンといえど不気味だったろうなあ。
本当は休みたくて仕方ないのですが休んで治るか判らないし仕事はたまっている。
簡単なように思える仕事もわっさりかかってくる電話や思うに任せぬプリンタフォルダかき分けながら波風に逆らい進むような。
人が少ないと想わぬ話も耳にしてしまいああ休みたかったなあ。休めばこの身をはばかって我慢してる話も皆できるのだろ。
秋の底をすべるごとく、ネガティブに沈む鳥の心。まだ身の裡に秋の歌が響きます。