3017号そーだー村

昼休憩にTVを視てたら
オイルと苛性ソーダで石鹸を作る話。
苛性ソーダは「水酸化ナトリウム溶液」
劇薬扱い、手袋・ゴーグルが必要だとか。

大昔、化学の先生が実験させてくれた。
化合し終わると固体になる。
軟らかいうちに型に入れる。
好みの香料を入れたりする。

やはり苛性ソーダで
木の葉を煮ると、葉脈だけになり透ける。
（危険だなー）それを染料で色付け。
押花とまた違うアート？

その頃原子記号図暗記方でナトリウムを「ソー」とおっしゃる先生がいた。
俺の頭ではソー=ナトリウム無理！
勝手にナーにして無理矢理暗記。
なーまがるしっぷす…
こんなアホは俺だけかと思ってた。
今「七曲がり」とかナー系なのね。

苛性ソーダを使ったのは
高校三年の選択科目『化学Ⅱ』の授業。
選択したのは片手位の人数。
アットホームでした。
数学ができない俺は
ぶつりも苦手、物体が落下ならまだしも
回転し出すともう何が何だか。
〈紙の上で動かない文字が好き
動いたり、増減変化するものは苦手
微分までは話についていく努力をしたが
積分になると曲線の体積とか
全く興味も必要も感じない〉
〈自動車運転免許をとろうとして
初めて滑り摩擦・転がり摩擦を体感理解〉
ちがくはやらない高校でした。
一応普通科。一年生で生物と化学。
ぶつりは2年生かな…
普通科が1学年3クラスだったせいかな？
あと２クラスは体育科、確か男女同数で
1クラス男女各20名募集。
体育科は授業の半分以上
体育理論・体育実技・体育演習。
体育科生徒は運動部必須。
普通科は大学区制の時で○狩南学区。
体育科は全道が学区、下宿生がいた。
底辺でも、北海道立高校なんで。
しかし生徒の半分は札幌からの
汽車通学・バス通学。
札幌市営交通がストライキしたとき
地下鉄→汽車に乗り換えてた生徒休んだ。

当時の共通一次試験、文系は受験科目で
『生物・地学』選択がセオリーでした。
しかし学校で地学やんない。
仕方なく化学を選んだ。
げんしやぶんしのことはよく知らない。
化学式が等号の左右で一致するのが好き。
簿記も貸借対照表が好き。左右一致。
立体的に考えるP/Lは苦手です。
だからちがく的には中卒程度。
地球のことはよく知らない。
ブラタモリでタモリさんが言ってることは
ほとんどわかりません。
大丈夫かな。
実はせいぶつもすきになれない。
細胞とか全然見たいと思わない。
昆虫の体内構造を知って、かえって嫌。

大人になるにつれ、その上に
芸能スポーツも苦手分野に。
音楽は聴くのも演奏も不得手。
「スポーツは無駄」と言い切った
大学のクラスメイトがいたなあ。
そこまでは言いませんが
観戦も自主トレも嫌い。やな奴だ。
そんな女が生んだ子供は
夏休みのラジオ体操もしやしない。

まーとりあえず生きればいいから、
こんなんでも死ぬまで何とか生きるべ。
最近は本も読みません。
取柄が無い人間ですね。
なんとか人迷惑にならぬよう生きます！