1636号無きは詮無き

勤務中実はあちこちの部署を渡り歩きます。所属身分はB館8階の管理部パートで、まだ机はある。
現住所はA館7階営業部、（社員さん達はエーナナとかビーハチと言ったりします）自分の机PC・モニタ・スキャナーがある。そして二日に一回は午後B館4階のコールセンターで5時間のお当番。
最近コールセンターでは新入社員の電話研修が始まりました。ここだけの話弊社社員さん若いほど優秀らしい。二日間交代で二名ずつ先生役の社員さんに教わっています。もお自分の子どもより若いから可愛くて仕方ないが、スキルは様々。
噂で聞いた「完璧な女子」は、バイトでコールセンター経験者。さすがですわ。
前回一緒になった男子は敬語がボロボロでした。一般のお客様にタメ口スレスレ、尊敬謙譲わたわた。しかし研修のまとめや感想を聞かれると理路整然しっかりした返答。就活スキルの高さを思わせます。
本日一緒になった男子は訥々ながら、飲み込みは悪くなかった。俺が教える訳ではありませんが「相手によって声のトーンが変えられる」と先生役に誉められた。本人の反省は「なかなかメモがとれない」誰かからの電話を誰ぞにつなごうとして、結局違う人が出てくれるともう切ったあと最後誰に回したかわからなくなる。録音再生で確認していました。
俺もメモはしますが一分毎かかって来る電話を捌くには、自分が挨拶してる暇に書くしかない。同僚の名は頭文字、長い御社名はアルファベット他略号（例:札幌銀行本店営業部→札B本A部・東京海上日動→TKJND）、受電時刻とひらかなカタカナが乱れ飛びとてもではないが他人様には見せられません。
自分でそこから改めてデータやメモに起こすのでまだ助かります。
がんばれ一年生、がんばれ俺も。