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2114号♪朧月夜

2016-04-21 20:57:57 | Weblog
早春の終わりを、観光のお客さまに知る。もう受験や転居のシーズンでは無いらしい。
職場から帰る駅は周辺にホテルが多く、案内のでかい地図の前にはいつも人がいる。最近は通り過ぎることが多い。日本人でもそうでなくても今はスマホで案内を見たりして皆さん何とかなる。若いグループやカップルだと更にお邪魔虫はしません。
今夕は数十人地図をとりかこんでいたので、思わず声をかけてしまった。年齢幅も三世代くらいあるアジア系。はて何と声をかけたか忘れたが、あちらは「サッポロ、イースタ」とか言ってる。
"Eastern Hotel?"と聞いてはみたがそんなホテルあったっけ?よく聴くと、ビックカメラとかの『札幌駅東出口』あたりに行きたいらしい。あららーしかもやはり全員一団体。
なぜか片言で「明白了(わかりました)」と口から出た。するとムード一変。台湾からいらしたそうです。
「買票!(切符買う)」片言進行です。皆さん素直に券売機へ移動。「試々巴(左に口扁)、看一看(やってみましょう。見てて下さい)」子供さんがいました。「幾歳了(何才)?」十二歳。「小該児、半個(子供は半額)」大人は「両百円!(\200)」子供さんのは百円玉を入れ「child」ボタン押して買える。しかし大人数十人。「一共四個可以!(一度に四枚買えます)」
‥スミマセン中文流利の方には本当に恥ずかしい片言‥
千円札を出してもらい機械に差し込みひとつひとつゆっくりボタン。4枚・\200→百円玉2枚と切符4枚。見届けると皆さん色めきたった。速攻全員切符!
そして自動改札だ。もうジェスチャーです。『キップハココニサシコム』『トオッテキッフ°トル』そして「左辺児(左に行って)!」
皆さんにこやかに札幌駅方面ホーム行きました。良かったー。下りた駅ではまた何とかなるでしょう。
俺は反対側のホームへ向かいました。老婦人には「ありがとう」と日本語で礼を言われた。なんか中国にいたのかと聞かれて昔大学で習いましたと返事した気もする。俺は生粋?の北海道人。折しも十五夜。皆様もどうかよい夜を。
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