金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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162:ほしおさなえ『言葉の園のお菓子番 孤独な月』

2022-07-09 13:21:38 | 22 本の感想
ほしおさなえ『言葉の園のお菓子番 孤独な月』
★★★★☆

【Amazonの内容紹介】

続々再版の人気シリーズ、待望の第2弾! 
亡き祖母の縁で始めた「連句」を通して
新しい人や仕事と繋がっていく一葉。
別れと出会い、悲しみと喜びが
孤独な心を静かに照らす感動作!

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「ひとつばたご」が、岐阜県を含めて
日本の一部にしか自生していない木だというので
画像検索してみたら、これ、名古屋市の街路樹にも
使われている木だった。
全然知らなかったけれども、稀少な木であるらしい。

ちょうど漫画『ほしとんで』を再読したところだったので、
相乗効果で、いっそう言葉や詩歌のおもしろさが感じられた。

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大河ドラマ「 鎌倉殿の13人」♯26

2022-07-03 21:53:51 | 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
第26話「 悲しむ前に」

りくさんが原因で多少ギスギスした雰囲気になっても、
基本的には仲良し一家だった北条家に、
ついに決定的な亀裂が入ってしまった……。
りくさんの入れ知恵で、
全成を鎌倉殿に据えようとした時政パパは、
政子&小四郎が頼家を推したことに激怒。
「がっかりだよ!」
「意味わかんねーよ!」
って、「男子中学生か?」な語彙力だけど、
ここがまあ、インテリ層ではなく指導者としての経験もない
田舎の中小企業の社長という感じで、
うまい描き方なんだよね。
家族のことを思っているけれども、だからといって
よい手が打てるわけでもないという。
少し前で、娘の政子の悲しみを思い、
頼朝回復のために水垢離しようとしてただけに、
本当に「家族のため」だというのは伝わってくるのよ。

実衣ちゃんがアンチ政子になっちゃったのが、
地味につらい……。
夫が死ぬかもしれない状況で意気消沈している政子に、
「わたしの夫が跡を継ぐ。私、社長夫人として頑張るね!」
と言うの、そりゃあ政子の反感買うし、
実際、政子みたいな立ち振る舞いはできないだろうし……。
でも、政子の全否定するような言い方も良くないし、
今ままでも実衣をみそっかす扱いしてきたよね……
と、なんだかもう、これまでのちょっとした振る舞いの積み重ねが、
タイミングの悪さで大爆発してしまったのが、
説得力をもって描かれていたよ。
だからこそ、おそらくこれが修復されないんだろうな……と
いうのもわかって苦しい。

それにしても、小四郎の頼朝へ向ける気持ちが、
いまだに全然わからんよ。
正直、前回の段階では、小四郎が水に毒入れてた可能性すら
考えていたもん。
頼朝のために身を捧げてきた、
頼朝がいないならここにいる意味はないって、
そんなに頼朝に思い入れあったんか?
むしろ恨んでると思ってた。

【その他いろいろ】

・梶原殿、すぐ善児使おうとする~!

・本当に悲しんでるの、政子と藤九郎だけだね……

・本当に「秘密にしておく」ことができない人たちだなああ!
 第1話めから、わかってたけど!

・比企能員、娘(若狭局)に
 「そんなことで御台所が務まるか!」
 って言ってる。
 正室になる気満々なんだな。波乱の予感。

・実衣ちゃん、
 「信頼のないことでは、私の夫もいい勝負だと思うのですが」
 って言ってたところまでは通常運転だったのに……

・八田殿は、鎌倉幕府土木課の課長なの??

・頼家、政子とちゃんとコミュニケーションとってる!!
 と思ったが、本音で話してなかったのね。

大人しく公式発表を聞けない坂東武者たち。
 結論から言わないとダメ!

・比企と北条の間で板挟みになることを心配する小四郎に対して
 「私は北条の女子」を答える比奈ちゃんのけなげさよ……。

・和田義盛くんは、畠山くんのことどう思ってるの??
 さんざんライバル視してたけど、
 「ろくな死に方はしないと思っていたが、情けない」
 「坂東は坂東武者の手に戻った。言うことなし」
 って人に聞かれたら困る話をしちゃうの??
 なんなの、気を許しすぎじゃん。
 (でも畠山くんは和田くんのこと、信用してない)

・小四郎「それぞれが私欲に走らず、頼家様をお支えすれば、
     この先も安泰(=無理です)」

・将来の名執権を持ち上げるための
 「名探偵・頼時」コーナー。

・来週、後鳥羽院完全体の登場だ!!

コメント (2)
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