井上荒野『学園のパーシモン』(文藝春秋)
★★★★☆
絵の才能を持ちながら、それがきっかけになって
いじめにあうようになった木綿子。
容姿に恵まれながら、どこか欠落を抱える真衣。
女に関わる問題を起こして進学校から転校してきた恭。
女生徒との逢瀬を重ねる美術教師の磯貝。
3人の生徒と1人の教師が在籍するT学園は、
カリスマ学園長の病気で揺れている。
そんなある日、学園で昔からささやかれていた
「赤い手紙」が木綿子と真衣のところに届く――。
*****************************************
久しぶりの井上荒野。
学園ものとは、なんだか意外。
大部分が高校生視点なので、これまで読んだ作品とは
ちょっと雰囲気がちがうのだけど、好み。
真衣は生々しくオンナだなあ。
★★★★☆
絵の才能を持ちながら、それがきっかけになって
いじめにあうようになった木綿子。
容姿に恵まれながら、どこか欠落を抱える真衣。
女に関わる問題を起こして進学校から転校してきた恭。
女生徒との逢瀬を重ねる美術教師の磯貝。
3人の生徒と1人の教師が在籍するT学園は、
カリスマ学園長の病気で揺れている。
そんなある日、学園で昔からささやかれていた
「赤い手紙」が木綿子と真衣のところに届く――。
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久しぶりの井上荒野。
学園ものとは、なんだか意外。
大部分が高校生視点なので、これまで読んだ作品とは
ちょっと雰囲気がちがうのだけど、好み。
真衣は生々しくオンナだなあ。