毎回恒例「こんばんは、徳川家康です」が
本編に入り込む形で始まったかと思ったら、
「インテリ農民も漢詩を作りました。
現代語で紹介するね☆」
と長七郎の送別会で兄ぃが披露した漢詩を
結構な長さで紹介。
「なぜこんな尺を取るの??」
と不審に思ってたんだけど、タイトル回収のためだった。
このころに栄一の作った「青天を衝く」を含んだ漢詩を
披露したかったのね。
千代をめぐる恋の話、
ちょっとひっぱりすぎじゃないかと思うんだけど、
政局がめまぐるしく変化しているのに対して
栄一の周辺に対してエピソードがないから仕方ないのか。
歩調を合わせなきゃいけないから大変だ。
政局にのみフォーカスしすぎると、
『麒麟がくる』みたいに
「光秀が主人公じゃなくてよくない??」
ってなるしな……。
あいかわらずの独断専行で、
「ハルリスの首を刎ねよ!」
「メリケンにわしを派遣しろ!」
と騒ぐ斉昭だけど、
「わかっておる、わしの役目が終わったことなど」
と口にしたり、理詰めで慶喜に淡々とたしなめられて
反発できなかったり。
もう開国するしかないと頭ではわかってるのよね。
慶永、慶喜推しすぎてちょっと気持ち悪い。
知らない間に成長した平九郎の鋭いことよ 笑
慶永、確かに気持ち悪い!
橋本左内とのあのシーンもあったからか…
暑苦しい慶永辺りに比べて
今回の井伊はコミカルな感じ。
大丈夫なのかなぁ…
篤姫と家定が仲良さげなのがちょっと変。
おまけに、「もすもす」言う篤姫。
なぜ訛りを直してこなかったのー?
なんとなくの体感だけど、大河ドラマ「篤姫」(見てないけど)あたりの時期から、
篤姫と家定を仲良しに描く創作物が増えたような印象。
「西郷どん」では「もす」を言わないように特訓されてたよね。