金木犀、薔薇、白木蓮

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大河ドラマ「光る君へ」♯29

2024-07-28 21:07:01 | 大河ドラマ「光る君へ」

つなぎの回で、小さなトピックいっぱい。

でも、「枕草子」と「源氏物語」の違い、

「枕草子」の政治的な意義を描いていて、

平安文学ファンにはなかなかに熱い展開。

 

【今日のトピック】

・宣孝、ナレ死&伝達死。

 妾は葬儀にも出席できず、事後報告を受けるのみ。

 

・為時、再び無職へ。

 個人的な家庭教師として抱えるよ、という道長の申し出も、

 娘の心中を思って断っちゃう。

 生活がかかってるまひろ、さすがに怒る。

 

・倫子さま、ちょっと道長にツンツンしてる。

 私は娘のためにいろいろしてるのに!とイライラ。

 

・倫子の子 VS 明子の子。

 このエピソード、出典は大鏡だっけ?? (追記:「小右記」だった)

 倫子さまのストレスたまってて怖いぜ。

 

・人質に取れという詮子のアドバイスで、

 敦康親王を彰子さまに養育させることに。

 これまでたびたび描いてきたとおり、

 姉ちゃんがいちばん兼家パパに似てるって設定なんだな。

 そして姉ちゃん死去。

 

・まひろとききょうの方向性の違い。

 影があるからこそ魅力的だという源氏物語と

 明るく美しいところだけを描いた枕草子。

 まひろとききょうが仲良しだから、

 どうやってまひろがききょうの悪口書く展開にするんだろと

 思ってたんだけど、筋道が見えてきた。

 今回、枕草子を政争の道具にしたから、

 まひろもまた彰子のために筆でバトルするんじゃないかしらん。

 

・伊周、教育虐待&呪詛。

 一貫したダメ男臭。

 でも、隆家に「そもそもお前のせいなんですけど!?」

 と言ったのは、その通りだと思う。

 というか、今まで言わなかったのがすごいよ。

 

・まひろ、物語を書き始める。

 予告でもう評判になってる!


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