金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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82:ドゥニ・ゲージ 『数の歴史』

2011-07-12 08:29:53 | 11 本の感想
ドゥニ・ゲージ『数の歴史 (「知の再発見」双書)』 (創元社)
★★★☆☆

この「知の再発見」双書もわりと好きなシリーズで、
一時期よく読んでいた。
小さくて薄い割りに、図版も豊富で内容が濃いのです。

今回のこれは初読。
監修は藤原正彦。
文章はかなり読みやすく、観念的な内容も理解しやすかった。
先祖から子孫へ、時代を超えてバトンタッチを繰り返しながら、
問題を解決し、知を蓄積していく人類の学問の歴史に
感動を覚える。

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