金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

60:大崎善生 『ロックンロール』

2005-07-24 19:53:30 | 05 本の感想
大崎善生『ロックンロール』(マガジンハウス)
★★☆☆☆

なんだかいろいろ、見たくないものを見せられてしまった気分…。

しりとりの話やコミカルなセリフ回しなど、笑えるところもあったのだけど、
それがほかの部分とうまくかみ合っていない印象。
そして、ここのところ同じ作者の本を集中的に読んでいたのもよくなかったのかなあ。
いろんな点で食傷気味です。
特に、若い女性に対する妄想めいた部分にはうんざり。
おじさんのロマンなのかなあ。こういうの。
ふたりがくっつきかけたところで投げ出しそうになりました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 59:ミヒャエル・エンデ/大... | トップ | 61:『LOVERS―恋愛アンソロジ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿