金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

421-427:最近読んだ漫画

2021-10-09 19:03:46 | 21 本の感想

おもしろい!
実行犯が「目覚めた」ところが描かれていないので
やや唐突な感はあるけれど。



ほぼ恋愛だけで話が進んでいくのが新鮮。
優子は性格に問題がありすぎじゃなかろうか。
イヤと思っても簡単に切れないのが学校での人間関係だが。
最後、優子が自分で止めないのが、あからさまに
男の子達をからませるためで、不自然さに笑ってしまった。



絵の変わりようがすごい。
こういう絵柄、一時期よく見かけたな~。


 桐丘さな『大正処女御伽話 1・2』

とってもキュート。
でも、ロリ巨乳設定はいらん……。




対馬の宗氏って、日本史だと
「まるで前からここにいました」
みたいな顔して突然登場するんだけど、
対馬に定着するのは源平合戦の後の時代なのだな。



なぜか読んでも食べたい気分にはならなかった……。


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420:科学のお話編集委員会 『10分で読める なぜどうしてもっと科学のお話 4年生』

2021-10-09 18:48:26 | 21 本の感想
 科学のお話編集委員会・森本信也 監修『10分で読める なぜ? どうして? もっと 科学のお話 4年生
★★★☆☆

【Amazonの内容紹介】

4年生にとって身近な疑問に答えるお話がいっぱいの
読み物集の第2弾。
内容をさらに充実させ、コラムなどで
ミニ知識がたくさん得られるようにして、
知って楽しい科学の知識が身につく。
イラストも豊富ですらすらと読めるので、
朝の読書にもお勧め。

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4年生対象なので、小難しい話はなく、
でも大人の自分も知らないことがたくさんあった。
たぬきには見えない色(赤色)とか、イルカの歯の数(100)とか。

「鏡はなぜ左右反対に見えるのに、上下反対に見えないのか」
という話題では、
「古代ギリシアの時代からずっと議論されているが
 まだよくわかっていない」
とわからないことはわからないと書いてあるのも良い。

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419:深沢潮『ランチに行きましょう』

2021-10-09 18:42:02 | 21 本の感想
★★★☆☆3.5

【Amazonの内容紹介】

たかがランチに3500円!? 
でもママ友の集まりには行ったほうがいいよね……。

生協の配達員に恋する恵子。
離婚を隠すシングルマザーの秋穂。
スピリチュアルに傾倒する千鶴。
若手俳優のおっかけにのめりこむ綾子。
娘の受験に悩む由美。
この街で、このタイミングで、子どもを産まなければ
出会わなかった五人の女たち。
幼稚園バスの送迎場所から「ママ友」たちの人生は
交錯していく──。(解説:榎本正樹) 

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離婚していることをなぜそんなにかたくなに
隠すのだろう。今どき珍しいことでもないだろうに。

……と思ったのだけども、私がそう思うのは、
自分がそういう「別によくない?」って思う人の
多い環境に生きているからであって、
そうでないコミュニティに所属していたら、
「弱み」とか「つけいる隙」だと考える人、
憶測で面白おかしく噂話をする人から
身を守らなきゃいけないのか。

思ったよりドロドロはしていなかった。
誰かを嫌いになったり、かかわりたくないと思ったり、
でも一方で、かばったり、助けたいと思ったり。
ママ友に限らず、女同士の関係ってそうだよな~と思った。
ママ友同士で見下したり嫌悪したりすることはあっても、
本当にいやな人、ひどい人はいないので、
読後感もよい。

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