2018年の映画③:『シェイプ・オブ・ウォーター』(ギレルモ・デル・トロ監督)
★★★★☆
【シネマトゥデイの内容紹介】
1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の
清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、
同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に
秘密の実験を目撃する。
アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の
特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、
こっそり“彼”に会いにいくようになる。
ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。
****************************************
あまり期待していなかったのだけど、予想外によかった。
R15指定なのは、エロとグロと暴力シーンが含まれているためね。
「人魚姫」の要素をちりばめた人外との純愛の物語なんだけど、
暴力と死が背景にあるために、
スリリングな山場がいくつも用意されていて、
かなりドキドキした。
「このエロシーン、必要か?」とか、
「ヒロインが美人じゃないのはいいが、おばさんなのがいまいち」とか、
「人外は人外でも、もう少し人間に寄せたデザインにしてくれ~」とか、
こうだったらもっと好きになれたのに! というポイントは多いんだけど、
それを差し引いても評価はプラス。
残虐な悪役にも家族があり、マイホームで彼を待つ妻と、
父と慕う子どもたちがいるという描き方もよかった。
キャデラックがめちゃくちゃにされるところで笑ってしまった。
評価はかなり分かれそうだけど、わたしは好き。
★★★★☆
【シネマトゥデイの内容紹介】
1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の
清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、
同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に
秘密の実験を目撃する。
アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の
特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、
こっそり“彼”に会いにいくようになる。
ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。
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あまり期待していなかったのだけど、予想外によかった。
R15指定なのは、エロとグロと暴力シーンが含まれているためね。
「人魚姫」の要素をちりばめた人外との純愛の物語なんだけど、
暴力と死が背景にあるために、
スリリングな山場がいくつも用意されていて、
かなりドキドキした。
「このエロシーン、必要か?」とか、
「ヒロインが美人じゃないのはいいが、おばさんなのがいまいち」とか、
「人外は人外でも、もう少し人間に寄せたデザインにしてくれ~」とか、
こうだったらもっと好きになれたのに! というポイントは多いんだけど、
それを差し引いても評価はプラス。
残虐な悪役にも家族があり、マイホームで彼を待つ妻と、
父と慕う子どもたちがいるという描き方もよかった。
キャデラックがめちゃくちゃにされるところで笑ってしまった。
評価はかなり分かれそうだけど、わたしは好き。