金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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24:セバスチャン・ジャプリゾ 『シンデレラの罠』

2017-02-04 15:37:41 | 17 本の感想
セバスチャン・ジャプリゾ『シンデレラの罠』(創元推理文庫)
★★★☆☆2.5

【Amazonの内容紹介】

語り手である私は20歳。
その私は、探偵であり、証人であり、被害者であり、しかも犯人である?! 
空前のトリックで伝説的傑作の新訳。

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『作家で十年いきのびる方法』に登場して
面白そうだと思って読んでみた。
序盤から「いったい何が起こったのか」という謎は提示されているものの、
もたもたもたもたしていて話が一向に進まない感じがして、
三回も寝落ちしてしまった。
後半、「自分は誰なのか?」という新たな謎が出てきてからは
楽しめた。

コメント
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