すきっぷ

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水源林を歩こう

2010-10-24 | Weblog
公民館のお知らせで 荒川中部土地改良区が主催する『第1回 水源林を歩こう』の募集がありました。

中津川(水源林を散策・研修)と書いてありました。10月23日なので紅葉が良いかしら~~散策出来る
なんて軽い気持ちで友人と申し込みました。
参加者は41名です。

なぜ 荒川中部土地改良区が主催なのか良く分からないままでしたが・・・
バスに乗り 所長さんのお話や、県 農林振興センターの方からの話で分からないながらも少し納得!!

そもそも荒川中部土地改良区が何をしているところから話しがはじまりました。
この地区の農業は天水に頼っていたため干ばつなどに見舞われていました。それを解消するために、
ダムを作り農業用水を確保し安定した水の供給を行い管理を行っているところが荒川中部土地改良区の主な仕事です。
      
 その他  水源かん養(貯蓄された水が地下水となり再び都市用水や農業用水として利用される)
        洪水防止(大雨の時に一時的に貯蓄しゆっくりと流す)
        防火用水(火災時に防火用水に使われます)
        生活用水(渇水時に農家の使用を制限し生活用水にまわします)
        環境保全(メダカなどの生態系の保全や美しい農村の景観を守る)
         親水機能(整備された所は癒しと憩いの場所として活用される)

 荒川水系のダム
       1)二瀬ダム (洪水調節 農業 発電)
       2)浦山ダム (洪水調節 水道 発電)
       3)滝沢ダム (洪水調節 水道 発電)
       4)合角ダム (洪水調節 水道)
       5)玉淀ダム (農業 発電)

一見農業用水と聞くと関係ないわと思いますが密接なかかわりが有ることが始めて分かりました。
その水源となる荒川は、秩父山地の甲武信ヶ岳を水源としているそうです。

今日は中津川にある 「学習の森へ」 行きガイドさんの案内で研修をしてきました。
研修と言うと随分堅苦しいな~と思われますが10人ぐらいが1グループになりNPOのガイドさんが
木の名前や特徴を教えてくれたり、川のこと森林 林業について説明しながらの散策です。
ゆっくりしたテンポで自然と触れ合いながらの2時間半でした。

お昼は埼玉県森林科学館で 「中津川いも」 をご馳走になりました。
中津川いもは中津川の山里に伝わる「秘境の味」です。
中津川いも(じゃがいもの一種)を竹串に刺しえごまの甘味噌だれにからめ香ばしく焼きいただきました。

帰りには、間伐材で作ったというティシュケースを記念にいただきました。
至れり尽くせりの良い一日をすごしました。

次回も開催予定だそうでまた参加したいと思っています。
近くに石楠花の自生地もあるそうです。 楽しみにしています 


     
     
     
     
      FUKKACHANマーク入りです。



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