ハイキングクラブ9月の定例ハイキングは
日高「巾着田・曼珠沙華」と「日和田山」ハイキング
坂戸市「聖天宮」へ行ってきました。
26人の参加でした。
このハイキングクラブでは2回目の巾着田です。
7時出発の予定でしたが全員が早く来たので6時42分には出発しました。
8時には「巾着田曼殊沙華公園」に到着です。
目当ての曼珠沙華(彼岸花)入り口で聞くと4番入口辺りはきれいですが、
他のところは遅すぎました~~ということです。
(20日には天皇皇后両陛下が御来訪されたところは2番入り口からだそうです)
御来訪されたころは、見頃を迎えて綺麗に咲いていたようでした。
蛇行した高麗川に沿った巾着田に曼珠沙華が咲いています。
真っ赤な絨毯を敷き詰めたように広がって綺麗~~
4番入口から入って3・2番入口へ行き引き返してきました。
やはり2・3番は咲き終わった花もありました。
全体で見れば真っ赤に染まった園内は見ごたえがありました。
花の開花は難しいですね~
その年の天候に左右されて早くなったり遅くなったりです。
曼殊沙華公園を後にして予定ですと、ランチをしてから日和田山へ登る予定でしたが、
時間が余りすぎるので急遽「日和田山」へランチ前に登ることになりました。
話によると1時間位で登れるそうですが私たちではそうもいかないでしょうね
ランチの「パインカレー」を楽しみに頑張って登りましょう。
山自体は305mと高くはありませんが、その割にキツイ所も有るらしいと??
途中には岩場の「男坂」と普通の山道の「女坂」が有りますが、私たちは女坂道で登りました。
それでも岩にしがみついたり、木の枝につかまって登らなければ恐いところもありました。
怪我の無いよう、無理をしないで一歩一歩慎重に登りました。
自分の体力に合わせて下で待っている組、途中の神社で引き返す組、
山頂まで行った仲間は半分ぐらいだったでしょうか?
低山の割には登山の気分を味わうことが出来ました。
神社の鳥居のところからの景色
山頂に到着 1時間15分かかりました。
下りは体力的には楽ですが油断はできません。
40分ぐらいで無事に着くことができました。
「カフェ・ゴア」日和田山の登山口にある小さなおしゃれなお店です。
女性オーナーが一人でやっていて25席という小さなお店。
貸切にして待っていてくれました。
カレーライスの中央にパイナップルのすりおろしが乗っています。
カレーの辛さとパイナップルの甘さが口の中でとけ合いまろやかで美味しいです。
初めて食べました。
900円でパインカレー・サラダ・スープ・ドリンク付き
安くて美味しくて云うことなしです。
会長さんがネットで探してくださったそうです。
ゆっくり休んでこの辺で何処か見学できるところはないですかと
レストランのオーナーに聞いたところ直ぐ近くに
国登録無形文化財 「高麗郷 古民家」(旧新井家住宅)があると教えて貰いました。
歩いて5分くらい国道299号沿いです。
国道は
巾着田へ行く車、出てきた車、高麗神社へ行く車、帰り車、ものすごい渋滞
平日でこんなに混んでいるのですから休日や曼殊沙華の最盛期にはスゴカッタことでしょうね。
旧新井家は江戸時代末の文化、文政、天保は高麗本郷村の名主を務め、
明治時代になると地域の行政事務の責任者として戸長になり、村長も務めました。
母屋の建築年代は江戸時代末から明治時代で、数度にわたり改修されています。(資料から)
母屋・客殿・北土蔵・南土蔵・作業場・納屋と広大な敷地内に建っていました。
見ごたえのあるお屋敷でした。
最後は坂戸市にある五千頭の龍が昇るお宮「聖天宮」
前に、友人のokeiさんのブログで見て一度は行ってみたいと思った所です。
あまり知られていませんが、台湾・中国の道教のお宮です。
間口50m、高さ25mの豪華絢爛な石造りで壮大な建物
聖天宮の建て主 康國典大法師、40歳半ばにして不治の大病を患いご本尊「三清道祖」と
縁起をもたれたのを期に一命をとりとめ完治されました。
深謝の念と何人にも神様のご利益にあやかれるお宮を建てたく建造の地を探していた所
台湾ではなく日本国のこの地にとお告げを授かりました。
名前も佇まいや方角もお告げにより昭和56年より着工、台湾の一流の宮大工を呼び寄せ15年をかけて
平成7年に「聖天宮」を開廟しました。(パンフレットによる)
透かし彫りされた石柱や飾り
1万以上の部品を釘無で組まれた天井
神様と皇帝の建物にしか使われない黄色い屋根瓦と龍
左右に見える小さい塔は鐘楼と鼓楼で上まで上れます。
ここが日本だと忘れてしまうほどの豪華絢爛な「聖天宮」
一度は来てみる価値のある「聖天宮」でした。
盛りだくさんのハイキング とても有意義で楽しい一日でした。