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「雲の峰幾つ崩れて月の山」芭蕉(『奥の細道』)(26):昼、入道雲が繰り返し湧き崩れる巨大な変化の後、夜の月の山の静けさ! 

2018-09-26 13:06:32 | 日記
「雲の峰幾つ崩れて月の山」
Gigantic clouds like mountains many times collapsed at daytime. Afterwards, now at night, the moon shines above Mt. Gassan in the sky.

《感想1》芭蕉は明るい昼間を回想し、経過する時間の記憶をたどる。今は夜、眼前に月山。月が出ている。
《感想2》雲の峰は入道雲。今は夏。空が青い。峰のように白く輝く入道雲が湧き、崩れ、それが繰り返される。雄渾。巨大な変化の後、夜の月の山の静けさ。
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