墓地に行くと
色々な言葉が刻んである。
無・永劫・円・悠々・空へ・慈愛・宙・慈・恵・憩・優・和楽・やすらぎ・絆・倶会一処・感謝・清心・清風・安穏・偲・真心・心・和・永遠・ありがとう・やすらかに…
どの言葉も「南無阿弥陀仏」に通づるんだよね。
その一端を思考してみました。
無…無量壽・無量光・無畏法身・無蓋の大悲・無上正真
永劫…「長時永劫につねに無為の法楽を受く」と言われるように永劫の闇を転じて永劫の法楽の世界へ。
円…「円融至徳の嘉号」善法を円満、万行の円修、功徳円満…
悠々…悠々は限りないさまの意だから、まさに無量寿・無量光の阿弥陀の世界
空へ…虚空の世界、「光明徹照して空を達ること極まりなし」まさに阿弥陀さまのさとりの世界
慈愛…仏心とは大慈悲と言われるように、一切衆生を慈しむ阿弥陀の大慈悲心。
絆…一切衆生を一人子のように慈しむ仏心
やっぱり南無阿弥陀仏の六字名号を正面に刻みたいですね。