goo blog サービス終了のお知らせ 

住職の独り言

~ご縁に触れて~

まごころ

2016年06月13日 | 独り言

この世のことは

みんな夢

すぎてしまえば

跡もなし

咲いて残るは

なんの花

それは尽くして尽くされた

まごころ

まごころ

まごころの花

(西条八十)

 

この詩は西条八十が奥様を亡くされ

その奥様が八十に献身的につくして下さった

思いを込めて詠まれたそうだ。

【教行信証】

慈眼をもつて衆生を視そなはすこと、

平等にして一子のごとし。

ゆゑにわれ極大慈悲母を帰命し礼したてまつる。

(意訳)

阿弥陀如来は慈悲の眼で一切衆生を平等に

またただ一人の子供のようにご覧になる。

だからわたしは、広く大いなる慈悲の心を持つ母である

阿弥陀如来を信じ礼拝したてまつる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする