私のお腹の中に「虫」がいるのかなぁ…?
辞書で「虫」を引いてみると、その一つの意味に
「潜在する意識。ある考えや感情を起こすもととなるもの。
古くは心の中に考えや感情をひき起こす虫がいると考えていた」とある。
「虫がいい」
「虫の知らせ」
「腹の虫」
「虫が納まる」
「虫が好かない」
「虫が付く」
現代でも結構使ってますね…。
梵網経には「獅子身中の虫」の話がある。
仏教徒でありながら仏教に害をもたらす者を「獅子身中の虫」と言った。
(獅子の体内に寄生しておきながら、獅子を死に至らせる虫の意味から)
やっぱり私のお腹の中にも虫がいるようですねぇ…(笑)