King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

鹿沢では

2005年11月03日 23時56分17秒 | スキー
今回の初滑りは色々な意味で、面白い一日でした。
また大変ショックな一日でもあったのです。
もろもろの出来事がそれぞれのカテゴリーの中で、それぞれに
影響してスキーでの出来事も果たしてどういう結論にすべきか
もう一日にして色々自分の中で意見が出ました。まず、一番
大きかったのは、新マテリアルと今シーズン導入したホットワックス
がそんな期待したものではなかったことです。特にラングのブーツは
もっと色々な実感を持って変化を味あわせてくれるものと思っていたのですが、
ただの苦痛だけでした。極端にあたるところがあり、我慢できませんでした。
シーズン前に買って夏場にソールやらインナーの焼付けなどして、冬の
寒いところに持っていくわけですから、なんかしら不具合があって当然です。
しかし、気温10度以上の今でさえ明らかに痛い、あたるとなるとショップへ
の不信もでてきます。結局どこが原因か持込をして見てもらわないと
解りません。しかし、今回は熊谷ということで、神田などと違いすぐ行ける距離
なので、気の済むまで直しができるのが安心です。前のサロモンほど足に
変化が出た訳ではありませんが、やはり当たりがあるというのは練習になりません。

板ももっと加速するのかと思ったら、スプレーのワックスと差ほど効果の程は
変わりません。ただ、最後までずっとワックスが効いていたというのが今までと
違うところでしょうか。自宅から鹿沢まで129Kで、吉井から軽井沢まで高速利用、
といつもながらのコースです。時間にして2時間20分で到着しました。
今回は、朝一のリフトに乗ろうと6時に出発するという異例の行動に出ました。
リフトは、5分前から動き出し9時には滑り出しができました。昨年の苗場と感じ
たことは同じで最初はまったくインラインスケートの感覚で、滑れました。
それが疲れてくるとどんどん昔のすべりに戻ってくるのが感じられました。
昨年もこの感じを修正すべく一度インラインに戻ったりしたのです。今回も
そうしようと思いながら昼休みをしました。車で一時間ほど昼寝して
一時に再度ゲレンデに立ち、午前中はあれほど混んでいたのがうそのように
人がいなくなっています。そして、荒れたコースになっていました。
私も、朝一の一時間くらいでもう飽きてきて、休憩しました。インラインの
イメージで滑れてよかったねで、帰っても良かったのです。しかし、朝から
終わりまで滑り、色々データーを取りたいこともありました。荒れてくれば
コブも滑れるという計算もありました。しかし、コブと呼べるようなものはなく
ただ荒れているというゲレンデは、小回りしかできないものとなりました。
別に溝やヨレを気にしなければ、中回りで滑れますが、なんとスノボーが
入れた泥などがあり、果敢に攻める気になりません。スノボーの連中は
泥のついたブーツで自分の板に乗って気にならないのでしょうか。

リフト降り場からずっとその泥があり、最初は雪が少なくて泥が出たのかと
思いましたが、雪は50㎝以上の厚みがあり、日中の一番日の高いときにも
溶けた様子はありませんでした。滑ればじゃりじゃりという音のでる完全な
氷ですが、別に最近は人工雪は珍しくないので気になりません。それに春先は
もっとひどいところで滑っていましたから、ブレーキにならないだけましです。
しかし、滑る人がゲレンデに泥を持ち込むのは何とかならないでしょうか。
今回不快な出来事や結末が多かったのですが、面白かったことは、カーナビで
指示された道が今までとまったく違った道だったので新鮮でした。軽井沢I.Cを
降りて普通はそのまままっすぐ行きますが、カーナビはその先左折です
といいます。えーと思いながら行ってみます。するといつもより早く18号に
ぶち当たったように感じました。まっすぐ行くとぐるぐるとらせん状に上る
のですが、左に曲るとくねくねした道から和美峠を通ります。こちらの方が
早い感じです。帰りもこの道を指示されました。標識はインターを示すものは
直進になっていますが、右の山道に入ります。それと帰り道ですが、往きとは違い
中軽の駅のところにでる道でなくて、千ヶ滝の別荘街から中部小を通って18号へ
行く道を指示されました。早かったのかは不明ですが、いつもと違う道で
楽しかったというのはありました。新鮮な分早く感じたというのもあるかも
知れません。

温泉は鹿沢温泉の鹿沢山荘ではいりました。表の看板は高原ホテルとなって
いますが、中はかび臭い和風のつくりなので名前を変えたのでしょう。
500円です。天然温泉源泉掛流しとなっています。新温泉法による表示は
見当たりませんでした。2年前の温泉分析表がありましたが、単純温泉と
なっていました。噴出し口にますが置いてあるので、飲料可らしいので
口に含んでみますと甘辛い金属感のある味でした。窓の外にすぐ民家の
ような建物があり、あまりロケーションがいいとは言えません。国道沿いの
温泉施設のつつじの湯では、1100円という高額の料金です。旅館でも
面倒がらずに日帰り入浴を許可するところには好感をもてます。この
旅館のように施設的に古くて景色もいい訳ではなくても、お風呂だけでも
入ってくださいという姿勢には感謝です。それにお風呂に500円以上は
払いたくありません。そんな長居するわけでもタオルや施設を重要視
するわけでもありません。ただ運動の後に一風呂浴びたいだけなのですから。

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