King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

杏子にシジュカラ

2018年03月16日 09時21分09秒 | 珈琲

今朝も穏やかな春の朝で、しっとりと湿り曇った天気に

珈琲が似合います。

こんな天気ながら色々と用事やら週末の準備など慌しいのですが、

しばし珈琲の時間だけのんびりと息を抜きます。

ふと眺めると庭の杏子もだいぶ花芽を濃くしていつ咲くかという風情で

それを狙ってなのか色々な野鳥がやってきます。

ひときわ鮮やかな白と黒の小型な鳥は頬が白くきびきびとしていてこれがホオジロ

なのかと思いきや鳴き声のツツピツツピーという特長ある声からシジュウカラと

解ります。ホオジロの鳴き声としては一筆啓上仕り候というたとえで有名ですが

余り鳴き声の実音を聞いた人というのは少ないのではないでしょうか。姿はスズメと

似ており、スズメの柄で頬が白いところが違うのでそんな名になったのだと思われます。

一方鳴き声も印象的なシジュウカラはどこでも聞かれる声音と鮮やかな白と黒のシルエットで

こちらの方がビジュアル的にきれいで庭木に飛んでくる姿も映えます。

こんな湿った穏やかな朝に似合う一コマです。

テレビのニュースでは公文書書き換え問題がいまだにぎやかで森友問題など昨年から

一年も同じことをやっているわけで何の進展もない様を露呈しているようでそんな無駄ことに

時間を費やしてもっと前向きなことになすべきことがあるのではとつい思ってしまいます。

文書がないと言っておきながらあとから実は残っていたとか違う部署で保管されていたと

いうのは防衛省でもあったばかりで国民の不信は募るばかりとなっています。

今はまだ暖かくまったりとした珈琲タイムもこの後雨となり寒くなるということで

しばしの休息になりそうです。雨となればまた、やることや後回しにすることもあり

段取りを組み立てねばなりません。ブラジルの甘味に今だけとなりそうな温かみと

楽しむ朝でした。

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