King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

確認したスキー技術と草津の雪

2018年03月09日 23時56分55秒 | スキー

予報通り、二日目も雨でした。

気温も上がり、雪質も期待できません。なのに朝一で起きてホテルの朝食を

食べたら直ぐスキー場に向かいました。9時に滑り出すとゲレンデには誰も

いません。しばらく、リフトも私一人でいくら雨でもまるきり貸し切りで

私一人のために以前だったら申し訳なくプレッシャーを感じたりもしましたが、

今回は自分のスキーに課題を感じてよりレベルアップできるような気もして

とにかく一人だろうが他の視線など気にすることもなくどのようにしたらコブ滑りに通ずるレベル

アップになるかひたすら小回りをしました。

ひとりでいるせいかリフト係も顔を覚えたのか天気の悪い日ばかりくるねとか

雪の具合とか乗るたびに話しかけられました。

天狗のコブラインはコブの底から溶けていて大きくブッシュが露出していました。

雨に濡れ雪は滑らず、踏まれていないところは巣が入ったようなボコボコ雪で

とても滑れるようなものではなくなっていました。スキーの直前にみたDVDでは

私が思ったラインどりと違い、スキー教室でよくやるようなバンク滑り的なラインと

それより内側の直線的なラインとを示していて、コブの底に板を下すようなものは

ありませんでした。それでコブを滑ってみようと思ったきっかけのskiTVの丸山貴雄の

滑りをもう一度みたら私が何度もこのブログで書いたズルズルドンはいけないという

その上の滑りにつながらないばかりか恐怖心の克服にもコブの征服にもつながらないと

いう思いとは違うものを発見しました。それはスムーズな彼の滑りにもコブの斜面を

ずらして降りる部分があることを発見したのです。他の技術選のビデオもみてみると

コブの頭から板を横にしてづらして降りる部分が他の選手にも見つけられます。

もちろんすべてのコブで全部コブの向こう側の急斜面を削りながら滑っているわけでは

なく制御の一つとしてずらしも入るという当然の技術であり、コブの切れとか他に見せる

技はいくつもあり、そのための準備で全体を整えるときに当然の制御の一つとして削り下りる

のも決して責められるマイナス要素ではないという認識になりました。つまりは場面に応じて

適切なターンをしていくということで逆ひねりだとか順ひねりだとか両足操作だとか言葉付けや

適切な技術というものよりとにかく安全に余裕をもって降りることに尽きるのではと思うのでした。

雨は昨日より強くはなく、昨日感じた自分の癖を意識して小回りをしているとやがてスキー教室の

教師たちやいつも見かける人たちが現れゲレンデも他の人のシュプールが付くようになりました。

細い二本のエッジ痕を残していく人も現れ、私も大回りを試したりして自分でもああいうのは

簡単だという納得もし、昨年よりよりターンのスピードが上がったことや切り返しに上下動を

使ってしまっているところなど課題や昨日発見したものには修正できたような次につながるものも

感じつつ次にはよいよ春のコブシーズンを迎えられるような期待も持ちました。ただ、自分の癖を

発見したのでこれを修正するためどんな練習が必要かまた他の人の意見も聞きたいような気になり、

やはり二級の合格証は見つけないといけないのかなどと考え昔はあった掲示板で技術論とかスキーに

ついて語り合えた場がないことなど思い、次の一手を考えるのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする