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King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ほろほろ晴れの日珈琲

2016年02月11日 14時45分01秒 | 珈琲
中米の良い珈琲がなかなかない中でニカラグアは
是非入れたい国でした。

当店でもよく入れていたリモンシリョ農園の豆は
あるのですが、以前の倍になりどうしたものかと
思っていました。

これは大手の豆屋でもよく見かける農園なため
お客様も飲んだことがあり、ためらわれるようで、
やはり知らない農園の方がありがたみがあると
感じるようです。

しかし、これは飲んだことがあるのなら余計違い
が解るのでこちらとしては好都合でもあります。

でも、これがニカラグアらしい豆かというとリモンシリョの
場合、もっとジャパニカやバカマラなど特別な豆のイメージ
がありもっとニカラグアらしいエルレクレオ系の味がほしい
ところです。

そんなわけで手持ちの秘蔵豆をまた焼きました。ニカラグアの
COEです。

このニカラグアのカップオブエクセレンスほど高かったけど
それほどの感動がないという感想を持つ代表のような豆で、
お店で見かけて買ったけど別にという感じだったという印象を
話す人はよくいます。

当店の豆はそんなCOEで失敗したという経験をした人もがっかり
させないものを用意しています。

というのもCOEとついていてもやはりピンからキリであまり
点数の高いものは店頭ではあまり見かけません。

今回はその 違いを感じられる秘蔵豆です。

それとニカラグアではおなじみのカサブランカ農園も入れました。

これはとてもジューシーでほろほろとした甘みが咽喉を過ぎていく、
ハレの日の珈琲という感じ、特別な日だから淹れたという感じです。

季節を選ばず、いつでもおもてなしに特別な人のお迎えにもうって
つけですし、自分用に特別な時間に飲むのもよしです。